【お仕事インタビュー】動物病院スタッフ

【お仕事インタビュー】動物病院スタッフ

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きずなネットでは、進路や職業選びの参考にしてもらえるよう、さまざまな仕事に携わる人の声を紹介しています。

今回は、きずなネットのアンケートでリクエストがあった「動物病院スタッフ」の方にお話を聞きました

村崎さん
村崎 絵里衣さん

34歳/12年目
さくら動物病院(愛知県弥富市)勤務
動物病院スタッフ

子どもの頃の夢は?

花屋さん、スポーツ選手、教育系など、コロコロ変わっていましたが、たくさんありました。

この仕事についたきっかけは?

小さな頃から動物が大好きだったのですが、実家は犬を飼いたくても飼えない環境。動物と触れ合いたい欲求がじわじわと高まり、仕事で動物と関われたらいいなと思っていました。動物園や水族館などいろいろ考え、獣医漫画「WILD LIFE」を読んだことで動物病院に興味を持つように。そして、獣医大学を見学したときに動物看護師の存在を知ったのがきっかけです。

新しい国家資格「愛玩動物看護師の業務範囲」について(環境省HP

仕事内容は?

シフト制2交替(早番・遅番)で勤務していて、診察補助や検査、手術補助、入院看護、受付対応、お会計などを行っています。

シフト制2交替(早番・遅番)で勤務していて、診察補助や検査、手術補助、入院看護、受付対応、お会計などを行っています。

1日の流れ(遅番の場合)

11時
出勤

12時
午前診療終了

13時~17時
手術補助、しつけ教室、書類仕事、昼休憩など

17時
午後診察開始

19時
午後診察終了
後片付け、事務処理、入院患者の最終チェックなど行う

20時
退勤

早番の場合は8時に出勤し、17時に退勤しています。

仕事につくために努力したこと

勉強ですね。1浪するくらい勉強が苦手でしたが、動物病院で働く自分をイメージしながら、頑張りました。

大学では自分に強みを持てるよう興味のある分野を探し、動物科学科へ。主に動物看護師の知識・スキルを学びました。また、将来この仕事を長く続けられるように「自分に合った環境がある病院」を探し、その中で見つけたのが現在の病院です。

仕事の楽しいところ・やりがい

1番は、大好きな動物のいる場所が仕事場であることですね。動物病院なので病気やケガを治療するところですが、少しでも元気になった姿をみると、この子たちのために頑張ろうという気持ちになり、仕事を続ける原動力になっています。

また、予防接種や幼少期の動物の健康診断などでは健康な動物も来院するので、癒されながら仕事ができるところも魅力です。

仕事の大変なところ

命を扱う仕事であるということです。動物と接する時はいつも緊張感をもって対応するので、休まる時間が少ない時は大変です。

また、時間外での緊急対応や夜間手術を行う時があるので、深夜まで仕事をすることもあります。

将来の目標や夢は?

現在は、しつけのアドバイスもおこなっています。動物や飼主様に動物病院を緊張や怖がる場所ではなく、楽しいうれしい場所だと思ってもらえるようなサポートをしていきたいです。

将来この仕事につきたい人へ

動物看護師は今後国家資格化され、仕事の幅も広がっていきます。そのため、さらにやりがいのある仕事になっていくと思います。

「明るく、元気、前向き」の精神を持ち、動物や飼主様、一緒に働くスタッフ、その周りの人にハピネスを与えていけることが大切だと感じています。

きずなネットは、将来の夢や目標に向かって頑張る人を応援しています!

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