子供の習い事は何にする?やる気を伸ばす選び方と続けるコツ

子供の習い事は何にする?やる気を伸ばす選び方と続けるコツ

子供の心と身体の成長に大きく影響する習い事。わが子が幼稚園や保育園に入ってしばらくたつと、「そろそろ習い事を…」と考えはじめるママも多いのではないでしょうか。しかし、まだ何に興味があるのかぼんやりしている年代で、本人に合った習い事を見極めるのは簡単ではありません。今回は、そんな習い事選びで迷ったときに参考にしてほしい選び方のポイントや続けるコツをご紹介します。

みんなどんな習い事をしている?

習い事を考えているママたちにとって、まず気になるのが「何を習うか」そして「始める時期」ではないでしょうか

習い事を考えているママたちにとって、まず気になるのが「何を習うか」そして「始める時期」ではないでしょうか。
ある調査によると、習い事をしている子供は、4歳ぐらいから全体の半数を超え、小学校入学時には65%程度まで伸びるという結果に。小学校に入る前の早い段階から経験を積ませて、「スキルをしっかり身につけさせてあげたい」と思う人が多いようです。
人気の習い事は、スポーツ系では、水泳・サッカー・体操など。音楽系ではピアノ、勉強系では学習塾・英会話などが上位に並びます。
選び方としては、リトミックや親子体操教室など、赤ちゃんの頃から通っていた教室をそのまま延長した、というケースも。しかし、最も多いのは、「子供が興味を示す習い事をゼロから探した」パターン。
筆者の周囲でも、「わが子に合うかどうかがなかなか見極められず、とても迷った!」という声がよく聞かれました。
パパやママが習っていた、お友達が通っているなど、選び方にはさまざまな基準がありますが、一番大切なのは、本人のやる気です。そこで、次からは、「子供がやる気になれる習い事選びのコツ」を探っていきたいと思います。

子供に合った習い事選びのコツ

筆者の周りでも、ほとんどの子供が習い事をしていますが、決める上では、ママ友たちの経験談がとても参考になりました

筆者の周りでも、ほとんどの子供が習い事をしていますが、決める上では、ママ友たちの経験談がとても参考になりました。中でも、うまくいったケースでよく聞かれたのが、「わが子が何に興味があるのか、毎日の生活の中でよく観察した」という声。
パパはサッカーをやらせたかったけれど、子供は音楽が流れるといつも踊っているのでダンスにした。歌を覚えるのがとても早いのでピアノ、塗り絵やお絵かきに集中するので絵画教室といった感じです。
習い事選びにおいては、親の期待もあって「これをやらせたい!」とつい思いがちですが、子供が楽しめなくては続きません。本人の気持ちを大切にして、興味を持ちそうな分野の教室に誘ってみるのが良策なようです。
また、最初から「これ」と限定せずに、できるだけ多種多様な体験教室に参加するのもおすすめです。子供たちの視野はまだ狭く、本人のやる気を尊重するといっても、数少ない選択肢しか持っていません。
まずは、興味関心を広げるために、いろんな場所に連れて行って経験させること。筆者の知り合いの中には、子供が「これをやりたい!」というまで、半年ほど体験教室をめぐった人もいるほどです。
周りに流されず、たくさんの経験をさせて、本人が楽しそうかどうか観察することも良い判断材料になるようです。

やめるのは悪いこと?

しかし、いくら本人の興味に合わせたとしても「行きたくない」「やめたい」と子供が言い出すことはよくあります

しかし、いくら本人の興味に合わせたとしても「行きたくない」「やめたい」と子供が言い出すことはよくあります。そんな時、親は「諦めグセがつくのでは」と心配になって、つい厳しく注意し、続けさせようとしてしまうものです。
子供の興味・関心は成長とともに変わっていくもの。本当に合わなくてやめたいのか、気分が一時的に沈んでいるだけなのか、焦らずにじっくり向き合ってあげることが大事です。
筆者の息子は空手に通っています。稽古時間が長いこともあり、疲れている平日の夜など「休みたい」と何度もつぶやいたことがありました。そこで息子と話をし、結果「昇段試験まで続けてみる」という結論に。その結果、区切りが見えたおかげか続けることができ、試験に合格してからは意欲も高まって、自主的に練習もするようになりました。
このように、「やめたい」と言った時は、いつまで続けるか決めて「やる気を見極める猶予期間」とするのもひとつの方法。期日が来ても、やる気が復活しないようなら「合っていない」と見切りをつけやすくなります。
また、親が「習い事をやめることは、悪いことではない」と思っておくことも大事です。やめると聞くと、ついマイナスイメージを持ってしまいますが、次に進むための1つのステップ。やめる時は、「がんばったね」とほめてあげることで、すっきりと気分を切り替えられるきっかけになりますよ。

楽しく習い事を続けるコツとは?

「続く、続かないは本人次第」という考え方もありますが、親にもできることはあります

「続く、続かないは本人次第」という考え方もありますが、親にもできることはあります。例えば、習い事をかけもちしすぎないこと。勉強系の習い事は宿題が出ることも多いので、机に向かう時間が増え、子供がストレスに感じてしまうこともあります。
また、一つひとつの練習に十分に時間が取れず、なかなか上達できなくて嫌になってしまうことも。習い事の数は、子供がそれぞれにしっかりと集中できる範囲に止めるのが良いでしょう。
また、親が上達をあせって口出ししすぎないことも重要です。
習い事を続けるために大切なのは、子供が「楽しいから好き!」「もっとうまくなりたい!」という気持ちを自らもつことです。できないことを厳しく言われ続けては、せっかくの興味の芽もしおれていまいます。
結果に一喜一憂して、過剰にほめすぎたり残念がったりせず、うまくできたら「よかったね!」と一緒に喜んであげる。決してコントロールしようとせず、子供の感情に寄り添ってあげることが、自主的な意欲を育むことにつながるようです。

最後に

子供の「できること」を増やしてあげたくて、つい、子供の習い事での態度や結果に口を出したくなってしまうママやパパも多いと思います。かく言う筆者もその一人。つい、送り迎えの車のなかで、言い過ぎてしまって反省することもあります。
そんな時に改めて思い出すようにしているのは、「スキルよりも、やる気を伸ばすことが大事」ということ。
意欲が高まれば継続できるようになり、結果が出て自信にもつながります。子供が何に興味を持ち、どう成長していくかを、焦らずじっくりと見守りたいものですね。

文:山本文々

山本文々(やまもとウェンウェン)
山本文々(やまもとウェンウェン)

コピーライター歴約20年。現在は、デザイン制作会社にて主にWebディレクター・ブランディングディレクターを担当。プライベートでは、37歳で長男の出産を経験し一児の母。専門分野は、企業ブランディング、仕事と育児の両立、リモートワーク導入支援。

 

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