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いよいよ新年度がスタートしますね。この春、小学校に入学するお子さんは新しく始まる学校生活にわくわくしている頃ではないでしょうか?
今回は、名古屋市のTSUTAYA BOOKSTORE 則武新町の協力のもと、新小学1年生にぴったりの3冊セレクトしました。同店店長・二階堂篤さんのコメントもあわせてお楽しみください。
※本の画像をクリックすると出版社のサイトに移ります
新小学生に贈りたい本①
「いちねんせいえほん」
監修:高濱正伸
絵:林ユミ
出版社:日本図書センター
価格:1430円
発売日:2023年1月16日
友達と仲良くしたり、学校生活を送ったりする上で大切なルールが、分かりやすいイラストで学べます。「行って来ます」のあいさつはどうしてするの? 規則正しい生活は何のため? 大人には当たり前のことだけど、理由を説明するのって難しいですよね。
この本では短い説明文の中に伝えたいことのエッセンスが詰まっているので、大切な習慣を身に着けるのにぴったり。新しい学校生活を迎える親子を応援してくれる本です。
新小学生に贈りたい本②
「それしか ないわけ ないでしょう」
著者:ヨシタケシンスケ
出版社:白泉社
価格:1540円
発売日:2018年11月2日
未来を心配する女の子がおばあさんに相談すると、「未来は誰にも分からないから大丈夫」と笑顔で答えます。それを聞いて安心し、自由に楽しい未来を想像する女の子。
二択の問題に、「それしかないわけないでしょう!」と別の選択肢を探したり、玉虫色の答えを見つけたりと、大人もハッとさせられます。柔軟な発想はまさにヨシタケシンスケワールド。お子さんと一緒に楽しい未来を想像してみてください。
新小学生に贈りたい本③
「はじめてのなぜなにふしぎえほん」
著者:てづかあけみ
監修:日本科学未来館
出版社:PIE International
価格:1980円
発売日:2017年1月16日
日常の中で子どもが初めて出会う疑問をイラストで分かりやすく解説した絵本。「空はどうして青いのか」「信号機はどうして赤黄青なのか」など、誰もが子どもの時に抱いた疑問を、「しぜん」「いきもの」「からだ」「せいかつ」という4つのテーマで紹介しています。
小学生になると行動範囲が広がり、色々なことに興味を持つようになるでしょう。そこで芽生えた好奇心を、さらに伸ばしてくれる1冊です。
最後に
新生活を後押ししてくれるような3冊を紹介しました。新小学1年生はもちろん、誰が読んでも学びや元気がもらえる素敵な本ばかりです。本と一緒に、春からの新生活も楽しんでくださいね。
この記事は「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・エクスペリエンスの協力のもと、作成しました。