愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)は、2005年に開催された「愛・地球博」の跡地にできた県下最大級の公園です。190ヘクタール(東京ドーム40個分!)の広大な敷地内に、親子で楽しめるスポットが満載!2022年秋には公園内に「ジブリパーク」も開園し、注目を集めるモリコロパーク。1日ではまわりきれない、遊びきれないほどの、モリコロパークの魅力をご紹介します。
親子で遊ぶ!児童総合センター
愛知県児童総合センターは、「あそび」をテーマにした児童施設。見る、聞く、触る、感じる、考える、身体を動かすなど、全身の感覚をフルに使って「気づき」や「発見」を促す活動がおこなえます。中学生以下は無料、大人は300円で利用できます。
愛知県児童総合センターリーフレットより抜粋
2階建ての施設にはさまざまな体験ゾーン、ひろば、スタジオなどがあります。休日は家族連れでにぎわい、平日は遠足など団体の方にも利用されています。
子ども達は、楽しいことを見つける天才。好奇心をそそるさまざまな仕掛けに喜ぶこと間違いなしです。
そして、ここに来たらぜひ挑戦して欲しいのは、建物の中心に作られた「チャレンジタワー」。展望フロアへ続くらせん状のスロープに、光、風、音、色などたくさんの工夫が詰まっています。
上の展望台まで行くと、標高160m、360度のパノラマの景色が楽しめ、名古屋、瀬戸、天気がよければ御在所岳もみえますよ。
新型コロナウイルス感染症対策のため、利用できない場所やプログラムもあります。
混み合う際は、入場制限等をおこなう場合がありますので、あらかじめご了承ください。
詳細は、愛知県児童総合センターHPで確認してくださいね。

ゆったりくつろぐ!芝生広場
モリコロパークのランドマークとなっている 大観覧車の東側に位置する芝生広場。ゆったり過ごすのにピッタリの広々としたスペースが広がっています。ベビーカーでお散歩するもよし、バトミントンをして遊ぶもよし、お弁当を持って食べても気持ちよさそうです。
芝生広場の横には、キリンやゾウもいます。上に乗って遊ぶことはできませんが、触るのはOK!迫力満点の大きさです。
自然体感遊具:森・水・風
芝生広場の横には、自然体感遊具の入り口。森のエリア・水のエリア・風のエリアの体感遊具を楽しめます。
●森のエリア
緑に包まれた静かな森の中に、まるで妖精が住んでいそうな木製のおうちが並んでいます。
一つ一つの建物に、異なる仕掛けが用意されています。
木琴や虫の音色など、自然の中の優しい「音」を味わうことができますよ。
●水のエリア
水のエリアでは複数の噴水があり、森の中の水遊びを楽しめます。天気の良い日は多くの親子連れでにぎわう人気スポットです。(冬期は、噴水が止まります)
6歳~12歳の子どもが使える、大滑り台もあります。
●風のエリア
水のエリアの横にある、大型遊具 が「風のエリア」。ここは、6歳~12歳の子ども限定の遊び場です。登りごたえのある大型遊具なので、該当する年齢であれば、ぜひともチャレンジしてみてください。
音色も楽しみたい!モリコロの鐘
西エントランス広場横、高台へ行くジグザグの散策道の通路に「モリコロの鐘」があります。モリコロパークができたのは2005年ですが、この鐘は2010年に新しく作られたものです。
軽く鳴らすだけで、想像以上に大きく高い音色が公園内に響きます。
こちらは意外と知らない人もいるスポット。園内の散策がてら、ぜひ足を運んで鐘を鳴らしてみてくださいね。
自然体験ができる!もりの学舎
フィールドセンターもりの学舎(まなびや)は、愛知県の環境学習施設。自然体験や工作体験などを通じ、楽しみながら環境について学ぶことができます。
主に、休日に一般向けのプログラムを開催しています。また保育園・幼稚園・小学校・中学校の団体向けプログラムも行っています。
子ども向けの工作体験や森の散策などプログラムの詳細は、もりの学舎HPでご確認ください。
広い公園に、魅力がいっぱい!
公園内には、イベントがおこなわれる大芝生広場、真夏でも楽しめるアイススケート場、レンタル自転車でサイクリングが楽しめるサイクリングコース、大観覧車など。広い園内にたくさんの遊べるスポットがあります。
遊んだ後に立ち寄りたいのはグルメスポット。モスバーガー、スガキヤ等のおなじみグルメスポットの他、カフェダイニングや茶室などもあります。
グルメスポットも、こちらから確認できますよ。
さらに、園内のあちこちで四季に合わせた花も咲いています。何度行っても、公園のいろいろな魅力を味わうことができますね。
最後に
公園はとても広いので、事前に目的地の場所、駐車場やバス停の場所をチェックしておくと安心です。
ジブリパークに注目が集まっていますが、無料で楽しめる公園エリアも魅力が満載!すでに行ったことがある人も、初めての人も。ぜひ、モリコロパークを味わい尽くしてくださいね。
ジブリパークの開園により、モリコロパークには県内外から多くの来園があります。
特に土日祝日は多くの自家用車利用が見込まれるため、公共交通機関での来園をおすすめします。詳細のアクセスは、こちらを参考にしてください。
文:COE LOG編集部