【愛知県大治町】スツール作りに挑戦！ おしゃれで実用的な家具を作ろう

インテリアを変えると、お部屋の雰囲気がガラリと変わりますよね。今回は、親子で一緒に楽しめる、愛知県大治町にある「WallBe（ウォルビー）」のワークショップを紹介します。特に「スツール作り」は、おしゃれで実用的な家具を自分の手で作れる大人気のメニューです。

スツール作り以外にも小学生が参加できるメニューが多数用意されていて、親子でワイワイ楽しめる体験型の学び場としておすすめです。子どもの個性やセンスを活かしたインテリアで、自宅に彩りを添えてみませんか。

WallBe店長　鈴木さん
欧米では古くから一般に定着しているインテリアの専門職「インテリアデコレーター」の資格を持つ。壁材や家具、小物などのインテリアエレメントを選定・配置し、総合的に空間を美しく快適に演出。訪れた人の悩みや困りごとを解決している。

多彩なワークショップメニュー

WallBeでは、実用的な家具やインテリア小物を自分で作れるワークショップメニューが豊富に揃っています。

ラインナップは、トレー類やミニテーブル、インテリアパネルなど多岐に渡り、オリジナルスツール作りだけでも、2種類のサイズ（高さ30cm・45cm）から選べます。作りたいものや置きたい場所、用途に合わせてメニューを選んでください。

自宅をセルフリノベーション

ワークショップには、インテリアアイテムの制作だけではなく、多彩なDIYメニューがあります。なかでも好評なのが「輸入壁紙 貼り方教室」。国産クロスの上から輸入壁紙を貼る方法を基礎からレクチャーしてもらえます。角の納め方や壁紙が重なる部分の処理など、難しい技術もしっかり習得できるので、初めて壁紙を貼り替えるという人には特におすすめです。

他にも「漆喰（しっくい）塗り方教室」や「ガラスフィルム貼り方教室」などがあり、いずれも2人以上で参加可能です。

親子で壁紙貼りや壁・ガラスのリノベーションを練習し、自宅で実践することで、見慣れた壁が新しいアート空間へと大変身。好みや用途に合わせてメニューが選べるので、自宅のインテリアチェンジに最適です。

スツール作り、スタート！

お店に到着。はじめに、スタッフから作業の流れについて説明を受けます。

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必要な材料や道具、汚れ防止のエプロンも用意されているので、手ぶらでOK。

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100種類以上の輸入壁紙から、座面に使いたい壁紙を選びます。種類が多いため、悩んでしまうかもしれませんが、妥協せずお気に入りの色柄を見つけましょう。

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選ぶ壁紙のブランドによっては追加料金（+550円〜）がかかります。

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次に17色のペイントから、座面や仕上がりイメージに合う色を選択します。選んだ壁紙とペイントのサンプルチップを組み合わせ、いろいろ比べてみてください。

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小さな子どもやペットが舐めても問題ない塗料なので、安心！

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選んだ色のペイントでスツールの脚を塗ります。内側→側面、外側→接地面と、塗る際に手が汚れにくい順番をスタッフが教えてくれます。

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短時間で乾く塗料ですが、ドライヤーでさらに時短。次の工程にすぐ進めるため、小さな子でも飽きずに楽しめます。

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スツールの脚と座面を組み立てる作業はスタッフにおまかせ。

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透明な形を使って、選んだ壁紙からどの部分を座面用に切り出すかを決めます。

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壁紙用ののりを座面全体に塗り、慎重に貼り付けていきます。

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貼り付ける際にもスタッフがサポートしてくれます。多少ずれても修正できるので、焦らず進めましょう。

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座面に貼る壁紙の位置が決まったら、スツールを逆さまにして壁紙のはみ出ている部分をカット。ペイントや木をカッターの刃で削らないよう、ゆっくり慎重に切ります。

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仕上げに、座面部分に耐久性と光沢を加えるためのラッカー塗料をスタッフに塗ってもらい、再度ドライヤーで乾かしたら完成です。

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完成したスツールはすぐに持ち帰れます。

11月にはイベントを開催

毎年恒例の「WallBe祭」。今年も大人気の「ミニ壁紙詰め放題」や「お祭り限定ワークショップ」、「家具や小物のアウトレットセール」などを予定しています。開催は11月下旬の予定。イベント詳細は公式サイトで確認してください。

最後に

「WallBe」のワークショップは、「家具を自分で仕上げる」という大きな達成感が得られます。そして、親子での思い出作り・もの作り体験の場としてはもちろん、インテリアチェンジのきっかけにもぴったり。種類豊富な輸入壁紙を使ったオリジナル家具で、部屋を彩る楽しさが味わえますよ。

もの作り以外にも、「壁紙教室」や「漆喰教室」といった、プロならではのコツやアドバイスがもらえるメニューも充実しているため、家族で参加すれば日常に新しい発見とコミュニケーションが生まれるはず。ぜひ、作る楽しさを体験してみてください。

文：森下右子　撮影：間宮博