週末のおでかけに! 子どもと行きたいカフェ&公園In 岐阜・東濃エリア

週末のおでかけに! 子どもと行きたいカフェ&公園In 岐阜・東濃エリア

山や川など豊かな自然を感じられるエリアから、ユニークな遊びスポット、カフェまで、家族で楽しめるおでかけ先が充実している岐阜県。

リフレッシュにぴったりの絶景スポットや、木の遊具で遊べる施設、ブレイクタイムにおすすめの店など、岐阜・東濃エリアのおすすめスポットをセレクトして紹介します。

オリジナルの器づくり体験

土岐市で1964年の創業以来、器製造を続ける「光洋陶器」が2023年1月、工場の一角にうつわの複合体験施設「KOYO BASE」をオープンしました。

日本の陶磁器生産量のうち、50%以上の生産を占める東濃地方。中でも土岐市は、国内有数の陶磁器の生産地です。そんな土岐市で1964年の創業以来、器製造を続ける「光洋陶器」が2023年1月、工場の一角にうつわの複合体験施設「KOYO BASE」をオープンしました。

食器類が購入できるショップとカフェ、ワークショップスペースなど、うつわの魅力をまるごと体験できる施設になっています。

食器類が購入できるショップとカフェ、ワークショップスペースなど、うつわの魅力をまるごと体験できる施設になっています。

“ちょっと贅沢な、ふだんの料理”をテーマにしたカフェダイニング「CLAY Table」では、ランチをはじめ、自家製のオリジナルデザートやドリンクを味わうことが出来ます。

“ちょっと贅沢な、ふだんの料理”をテーマにしたカフェダイニング「CLAY Table」では、ランチをはじめ、自家製のオリジナルデザートやドリンクを味わうことが出来ます。料理に合わせて厳選されたうつわも、料理やドリンクを引き立てます。

“食器をもっと楽しむ”をテーマに、さまざまな体験教室を開催するワークショップ「BASE Studio」。

“食器をもっと楽しむ”をテーマに、さまざまな体験教室を開催するワークショップ「BASE Studio」。体験メニューは、子どもも参加できるライトなものから、専門家と一緒に学ぶ本格的なものまで選べるラインナップに。

絵付体験や転写体験では、お皿のサイズやカップを選び、絵付けや転写シートを使ってオリジナルのデザインを付けていきます。


見て、触れて、使って、作る。いろいろな体験を通して、器の魅力を体感してみてください。

見て、触れて、使って、作る。いろいろな体験を通して、器の魅力を体感してみてください。

KOYO BASE(コウヨウ ベース)
【問い合わせ】0572-55-5501
【場所】岐阜県土岐市泉町久尻1496-5
【時間】11:00~17:00(カフェダイニングLOは16:30)
【定休日】火・水曜(祝日は営業)
【駐車場】43台
【公式サイト】https://www.koyobase.com
【アクセス】中央自動車道「多治見IC」より車で約12分
【入場料】無料

岐阜城が鎮座する金華山へ

頂上に「岐阜城」が鎮座する、岐阜市のシンボル的存在「金華山」。

頂上に「岐阜城」が鎮座する、岐阜市のシンボル的存在「金華山」。

ロープウェーに乗れば、約4分の空中散歩を楽しんでいる間に、頂上へ到着。到着するまでの間、ガイドが「金華山」の歴史や見どころを教えてくれます。

ロープウェーに乗れば、約4分の空中散歩を楽しんでいる間に、頂上へ到着。到着するまでの間、ガイドが「金華山」の歴史や見どころを教えてくれます。

ロープウェーに乗れば、約4分の空中散歩を楽しんでいる間に、頂上へ到着。到着するまでの間、ガイドが「金華山」の歴史や見どころを教えてくれます。

頂上に着いたら、レストランでブレイクタイム。レストランの屋上にある展望台は、2021年3月のリニューアルを機に、これまでの黒い柵をガラス張りに一新。270°視界が開け、天気が良ければ「犬山城」や名古屋のビル群、伊勢湾までも見渡すことができ、より一層気持ちのいい眺めになりました。

頂上へはロープウェーのほか、複数の登山コースもあるので、この景色を目指して自分の足で頂上を目指すのもいいですね。

頂上へはロープウェーのほか、複数の登山コースもあるので、この景色を目指して自分の足で頂上を目指すのもいいですね。

展望台とともに、レストランの店内や、無料の休憩スペースもリニューアル。登山で疲れたら、ゆっくり休憩できるのもうれしいですね。

金華山(きんかざん)
【問い合わせ】058-262-6784(ぎふ金華山ロープウェー)
【場所】岐阜市千畳敷下257
【時間】9:00~18:00(10月17日からは~17:00)※時期・曜日により異なる、展望台はロープウェー終車の15分前に施錠
【定休日】施設点検整備による休業日あり
【駐車場】岐阜公園 堤外駐車場を利用
【公式サイト】https://kinkazan.co.jp
【アクセス】東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より車で約20分
【料金】ロープウェー片道800円、往復1300円、4歳以上12歳未満片道400円、往復650円

赤や黄に染まる恵那峡の峡谷美

地理学者の志賀重昴(しが・しげたか)氏によって命名された「恵那峡」。

地理学者の志賀重昴(しが・しげたか)氏によって命名された「恵那峡」。約100年前に木曽川を大井ダムでせき止めて作られた人造湖です。この人造湖を囲む峡谷に秋が訪れると、赤や黄のグラデーションに染まり、一帯を美しく彩ります。

中でも、赤い恵那峡大橋は風情たっぷり! 見ごろは11月中旬から下旬で、寒くなると野鳥が飛来するのでバードウォッチングも楽しめます。

恵那峡(えなきょう)
【問い合わせ】0573-32-1790(恵那峡ビジターセンター)
【場所】岐阜県恵那市大井町奥戸
【時間】観覧自由、ビジターセンターは9:00~17:00(12~3月は10:00~16:00)
【定休日】ビジターセンターは年末年始
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.kankou-ena.jp/areaguide/enakyo.php
【アクセス】中央自動車道「恵那IC」から車で約10分

石で出来た地下迷路に挑戦!

岐阜県中津川市の約7000坪の敷地内に、世界の貴重な鉱物などを展示する「ストーンミュージアム 博石館」。

岐阜県中津川市の約7000坪の敷地内に、世界の貴重な鉱物などを展示する「ストーンミュージアム 博石館」。

地元産の御影石を積み上げた施設のシンボルでもあるピラミッドは、高さ約15メートル、内部には全長360メートルの地下迷路が続きます。古代エジプトを思わせる、迷宮の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

ストーンミュージアム 博石館(はくせきかん)
【問い合わせ】0573-45-2110
【場所】岐阜県中津川市蛭川5263-7
【時間】9:00~17:00、11~3月中旬の平日は10:00~16:00(入館は各30分前)
【定休日】水・木曜(祝日、春休み、GW、夏休みは営業)、年末年始
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.hakusekikan.co.jp
【アクセス】中央自動車道「恵那IC」より車で約15分
【入館料】中学生以上1200円、小学生600円、小学生未満無料、その他体験ごとに要体験料

木の遊具に夢中!

岐阜県各務原市の「市民公園」と「学びの森」をつなぐちょうど真ん中に、2021年3月に誕生した「KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE」。岐阜県産材の香りただよう建物の中には、大きな遊具をはじめ、思い思いにくつろげるテラスやベンチ、人気の飲食店が集い、子どもから大人までが楽しめる場所となっています。

入場料を支払うだけでテントやテーブルなどのアウトドアグッズ、遊具などが借りられ、学びの森、市民公園と合わせて活用することで、楽しみ方は何倍にも広がりそう。

入場料を支払うだけでテントやテーブルなどのアウトドアグッズ、遊具などが借りられ、学びの森、市民公園と合わせて活用することで、楽しみ方は何倍にも広がりそう。

入館時に着用したリストバンドを見せれば、何度でも再入場できるのもうれしいポイント。館内の遊具で遊んだ後、学びの森や市民公園へ出かけて木の実などを拾い、戻ってきて工作を楽しむというプランも満喫できます。

入館時に着用したリストバンドを見せれば、何度でも再入場できるのもうれしいポイント。

さらに自然の中でのんびり味わいたい、レストランやカフェも充実。公園のピクニックのおともや手土産にうってつけのベーカリーカフェ、オーガニックカフェの新店舗、農園が手がけるハンバーガーショップなど、岐阜県の人気店が集結。腹ごしらえをして、1日中遊び尽くしてみては?

KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE (カカミガハラ パーク ブリッジ)
【問い合わせ】058-260-3110
【場所】岐阜県各務原市那加雲雀町30-1
【時間】遊び創造labo 10:00〜17:00(最終受付16:00)ほか、施設により異なる
【定休日】遊び創造labo水曜(祝日は営業)ほか、施設により異なる
【駐車場】市営駐車場を利用(3時間まで無料)
【公式サイト】https://www.kparkbridge.com
【アクセス】名神高速道路「岐阜各務原IC」より車で約10分
【入場料】遊び創造labo大人(13歳以上)・3~12歳平日600円、休日1000円、3歳未満無料

最後に

今回は、子どもの五感を刺激し、大人もリフレッシュできる岐阜・東濃エリアのスポットを紹介しました。

自然を感じながら、のびのびと過ごせるところばかりなので、こちらを参考に週末のおでかけプランを計画してみてください。

文:花野静恵


この記事は「日刊ケリー」にて2024年2月13日に掲載された記事をもとにしています。情報は掲載時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。

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