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愛知県常滑市にある「めんたいパークとこなめ」が2025年11月のリニューアルし、明太子を“遊んで・学んで・味わえる”施設としてパワーアップしました。新登場した体験エリアの「つぶつぶランド」を中心に、工場見学やフードコート、限定グルメまで、知多半島ドライブの立ち寄り先としてもますます魅力的に。親子で1日たっぷり楽しめるスポットになりました。
新しくなったパークをチェック
明太子メーカーの「かねふく」が手がける明太子のテーマパーク「めんたいパーク」は現在、全国に6施設あります。そのうち東海3県で唯一となるのが、ここ「めんたいパークとこなめ」です。
明太子工場の見学や直売店、フードコートなどが揃い、入場無料で大人から子どもまで楽しめるスポットとして人気を集めています。
リニューアルの目玉「つぶつぶランド」

今回のリニューアルでは、明太子の歴史や製造工程を学べたエリアが、体験型の新エリア「つぶつぶランド」として生まれ変わりました。明太子の世界観をモチーフにしたカラフルな遊具が並び、遊びながら明太子のことを楽しく学べる“学び×遊び”の空間になっています。
子どもが夢中になる遊具エリア

「つぶつぶランド」のシンボルは、高さや角度の違う3つのコースを並べた「3連ジャンボすべり台」です。 階段だけでなくロープやネットで登れるアスレチック要素もあり、年齢や成長に合わせて繰り返しチャレンジしたくなる仕掛けになっています。

屋内のキッズスペースには、ボルダリングなどの遊具も導入され、室内でもしっかり体が動かせるのもうれしいポイントです。明るく色鮮やかな空間なので、写真映えするスポットとしても訪れた親子に好評です。
フォトスポット&学びコーナー

「つぶつぶランド」の入口には、パッケージの中に入ったような写真が撮れる3Dアート風フォトスポットが用意され、明太子になりきった1枚が撮影できます。

さらにパークのキャラクターの「タラコン博士」や「タラピヨ」と一緒に撮影できる場所もあり、家族の記念写真にぴったりです。

エリア内では、明太子の原料や製造のこだわりなどをパネルや映像で分かりやすく解説しており、遊びながら“食べ物ができるまで”の工程が自然に学べます。
工場見学とできたてグルメ

工場エリアでは実際に販売している商品を包装や加工している過程の見学が可能で、原料の加工から包装までの流れも分かりやすく解説されています。

普段はなかなか目にすることのない大量生産の現場に、子どもも大人も思わず見入ってしまいそうです。食育スポットとしてもおすすめです。
明太子グルメを満喫しよう!
具の多さに驚く「鬼盛り!自家製ジャンボおにぎり」(各470円)
フードコートでは、できたての明太子を使ったおにぎりや丼、パスタなどパークならではのフードが勢ぞろい。甘さと塩味が絶妙にマッチした「明太ソフトクリーム」(360円)という、気になるメニューも。

とくに「ジャンボおにぎり」の具のボリュームには、きっと驚くはず!
この丼用に味付けした特製明太子を使用した「鬼盛り!めんたい丼」(980円)
明太子好きにはたまらないスポットです。ここでしか食べられないメニューばかりなので、ぜひチェックしてください。
一度も冷凍していない「できたて明太子」とは?

工場直売のショップ では、新鮮なつくりたての明太子を買うことができます。とくに工場から漬けあがったばかりの「できたて明太子」はおすすめ!

サイズ違いやたっぷり入った「お得用」など、用途に合わせて選べます。試食もあるので、ぜひつくりたてを味わってみてください。
また、進物用や自宅用の明太子・からし明太子は、パークの周年記念にあたる12月〜正月までの期間は「明太子・たらこ10%オフセール」を毎年開催。よりお得に購入できるチャンスです。

また、贈答用からお得な家庭用パック、限定商品が多数用意されているので、お土産選びも楽しめる人気のショップです。

【問い合わせ】0569-35-9900
【場所】愛知県常滑市りんくう町1-25-4
【時間】9時30分~17時30分、土日祝9時〜18時
【休館日】無休
【駐車場】無料
【公式サイト】https://mentai-park.com/tokoname/
【アクセス】知多横断道路セントレアライン・りんくうICから車で約2分、名鉄常滑線「常滑駅」から徒歩で約10分
【料金】入場無料
最後に
オリジナル商品が景品になったクレーンゲームなどもあり、親子で楽しめます
常滑市内の観光スポットと組み合わせて訪れても楽しい「めんたいパークとこなめ」。知多半島ドライブの途中に立ち寄る家族連れも多く見られ、思い思いの時間を過ごしています。入場・工場見学ともに無料なので、時間に余裕があれば、ふらっと立ち寄るだけでも高い満足度が得られますよ。
また、リニューアルした「つぶつぶランド」は、雨の日でも子どもがしっかり体を動かせる屋内遊び場として魅力がアップしました。学びと遊び、そして明太子グルメが一度に楽しめるスポットとして、家族でのおでかけ先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
文:森下右子 撮影:間宮博




