【愛知・名古屋】軽食や手土産にも！　個性豊かなおにぎり店４選

最近よく見かけるようになった「おにぎり専門店」。おにぎりは、屋内外でサッと食べられる軽食としてはもちろん、差し入れや手土産でも喜ばれる品物です。家庭では用意するのが難しいものや、手間がかかる具を使っているのも、専門店で買うおにぎりの魅力のひとつです。

そこで今回は、手のひらサイズに特大のこだわりとキラリと光る個性が詰め込まれたメニューを用意する、名古屋市・愛知県内の人気おにぎり店を紹介します。

【MusBi】厳選素材のおにぎり

「キャンディむすび（しばくらげ）」（308円）

2024年６月、名古屋・覚王山にオープンした「MusBi」は、個性的な具や見た目が華やかなおむすびを販売する専門店。

「テイクアウトボックス」（600円）

いろいろ試したい人には、「テイクアウトボックス」がおすすめ。定番の「韓国風じゃこ」「蓮根おかか」「梅くらげ」の3種類を半切りにして詰め合わせ、さらに無農薬・無化学肥料の「コウノトリ育むお米」で握った「ごましお」も入った、お得なセットになっています。

さらに、かわいいキャンディのラッピングをした「キャンディむすび」は、テイクアウトはもちろん、プレゼント用としても人気！

「塩玄米むすび」（363円）

また、数量限定の「塩玄米むすび」にも「コウノトリ育むお米」を使用。「玄米の味を楽しんでもらいたい」という考えから、シンプルに「MusBi」特製のブレンド塩のみで丁寧に握っています。

完全予約制の「華MusBiプレート」

「華MusBiプレート」（3300円）

イートインもできる同店。完全予約制の「華MusBiプレート」は、まるでブーケのような見た目の「華MusBi」に加え、選べるおむすび、スープ、お茶、スイーツ、そして食後のドリンクまで楽しめる、豪華なランチセットです。

おしゃれな店内で、かわいい器やグラスに囲まれながら、至福のひとときを過ごすことが出来ますよ。

【角角然然】土鍋ごはんを堪能！

2024年1月にオープンした「角角然然（かくかくしかじか）」は、おにぎりと味噌ポタージュを販売。店主の「健康的なごはんを提供したい」というこだわりから、信頼する農家や生産者から食材を仕入れており、添加物を気にせず食べられるのもうれしいところ。

土鍋で炊いたごはんを使用しているため、食感はふっくらもっちり。噛みしめるほどに、うま味と甘みが口の中に広がります。

毎日10種類以上のおにぎりを展開。おにぎりのラインナップは、季節やその日の仕入れ状況によって変わるので、何度訪れても新しい出合いがあるのも魅力です。

テイクアウトのおにぎりの包装は、シンプルでインパクトのある店名のロゴマーク入りで、目を引きます。

ほっこり「味噌ポタージュ」とともに

「味噌ポタージュ」（345円）

具材がたっぷりと溶け込んだポタージュの濃厚さと、日本人にとって親しみのある味噌を合わせた「味噌ポタージュ」もテイクアウト可能。添加物不使用・ノンオイルで、やさしい味わいなので、離乳食にもおすすめです。

【波平】はリピーターが続出中！

ぎっしり詰まった厳選具材でリピーターが続出中の「おにぎり専門店 波平」。テイクアウトの注文が多いことから、「冷めてもおいしいおにぎりを作りたい」と、握り方や水分量を常に研究しています。

「スパタマ」（380円）

ごはんでサンドした、ボリューム満点の“バーガーおにぎり”は、この店ならではの商品。ジューシーなスパムと、塩がふんわりと効いた卵焼きの「スパタマ」は、きっと誰もが大好きになる味です。

「生姜焼きバーガー」（450円）

自家製の甘辛いすりおろし生姜ダレで味付けた生姜焼きが、たっぷり挟まれた「生姜焼きバーガー」は、見た目のインパクトも抜群！　いずれも、どこから食べてもあふれんばかりの具材が老若男女の心を掴んでいます。

【食堂べん】おにぎりで朝ごはん

モーニング激戦区・一宮市で人気の「食堂べん」は、おにぎりとおでんの専門店。土鍋で炊き上げた香り高い愛知県大口町産の「ひのひかり」を、朝から握りたてのおにぎりにして提供しています。

オリジナリティあふれるメニューは、常時19種類以上で展開。具材は最後の一口まで楽しめるよう、ぎっしりと詰め込まれています。

左から「知多のしらす」（350円）、「豚キムチ」（300円）

知多の岬水産から仕入れた、新鮮なしらすを使用した「知多のしらす」は、ちょうど良い塩加減がごはんとマッチ！　「豚キムチ」は、店でキムチの味付けを調節しているため、ピリ辛具合が決め手になっています。

店仕込みのおでんで朝から温まる

「おでん（大根・もち巾着）」（各180円）

おでんは約10種類を用意。特に大きな大根は、お値段以上のおいしさとボリュームに感動します。自家製出汁が染み込んでいて、朝から心も体もポカポカに。

最後に

片手で気軽に食べられるのに、心が満たされるおにぎり。個性が光るラインナップですが、どのお店も食材の新鮮さや体への優しさに注力されているので、小さな子どもとも安心して食べられますよ。

文：森下右子

この記事は「日刊ケリー」にて2024年9月17日・10月6日に掲載された記事をもとにしています。情報は掲載時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。