飼いやすいペット|一人暮らしや子どもでもOKの小動物16選

飼いやすいペット|一人暮らしや子どもでもOKの小動物16選

おうちで過ごす時間が増えている今、「ペットを飼いたい」という方も多いのでは?可愛いペットとの時間は、一人暮らしの寂しさも癒してくれるでしょう。また、子どもがいる家庭で飼う場合は、子どもの感受性を高めたり、癒し効果があったり、魅力もいっぱいです。ただ、ペットを家族に迎えるにあたっては、「飼いやすさ」が気になるところ。そこで、今回は犬猫以外の小動物を中心に「癒し系ペット」を16種類ご紹介。一人暮らしや子どもがいる家庭におすすめの、飼いやすいペットを集めました。

不動の人気ペット!ウサギ

不動の人気をほこるウサギ!

ウサギは、大人になっても小型犬くらいの大きさ。ふわふわの毛と耳が可愛い、癒し系ペットです。声帯がないので、犬猫のように鳴かず、ぷぅぷぅ、ぐぅぐぅと鼻を鳴らして感情をだします。静かでおとなしいのが特徴で、アパートやマンションなどの室内でも、飼いやすいペットですね。一番人気のウサギは、絵本「ピーターラビット」の主人公にもなった「ネザーランドドワーフ」という種類。垂れ耳の「ホーランドロップ」も人気です。「ミニウサギ」という、いわゆる雑種のウサギは、色や柄、性格がさまざまで、純血種にはない楽しみがあります。

ウサギと仲良くなるには、しっかりと時間をかけてコミュニケーションをとること。子どもがウサギを触る時は、そっと撫でるように注意してあげてください。ウサギは人になついてくると、家族の後ろを歩いたり、嬉しい時に飛び跳ねたり、かわいらしい仕草で甘えてきます。無表情なイメージもあるウサギですが、実は感情表現が豊かです。

ウサギは外で散歩をさせる必要がなく、決まった場所でトイレをする習慣があるのも、飼いやすいポイント。毎日きちんとお掃除してあげれば、比較的臭いも気にならないですよ。

ウサギの飼い主の声
飼い主の声

うちの子は、ツンデレでかなりの気分屋。美味しい食べ物が貰えそうなときは寄ってきてねだるけど、忙しくて1週間くらい遊び相手をしないと、もはや知らない人のように冷たくなります。気に入らないことがあって足ダンしたかと思えば、大好きな人の周りをくるくるまわることも。全身で感情表現をして、表情豊か、愛されることが大好きですよ。

飼いやすさが魅力!ハムスター

飼いやすさが魅力のハムスター

アニメ作品でもおなじみの「ハムスター」。懸命に回し車で遊ぶ姿や、食べ物を頬いっぱいに詰め込む姿に癒されます。体のサイズが小さいハムスターは、アパートやマンションなどの室内でも、飼育スペースを取りません。エサやりは、1日1回程度でOK!昼間はほとんど寝ていて、散歩はもちろん不要。体臭は比較的少なく、トイレの場所も覚えるので、お世話がしやすいですよ。そして鳴き声が気にならないことから、ペットNGの賃貸住宅でも飼育許可が出るケースがあるそうです。

知名度が高いハムスターは、ペットショップにてお手頃価格で買いやすいのも人気の理由。子どもがいる家庭におすすめのハムスターは、「ジャンガリアンハムスター」、「チャイニーズハムスター」。これらの種類は、おとなしい性格で人になつきやすいです。

小動物のハムスターは、ケージ飼いが基本。ですが、時々ケージから出して、手のひらに乗せたり、床を歩かせたり…とスキンシップを取ることも。お子さんも、ペット初心者にも飼いやすいですよ。

ハムスターの飼い主の声
飼い主の声

うちの子は、好奇心が旺盛でとても活発。小屋の入り口を空けるとすぐに出ようとして落っこちたり、空いている隙間に頭を突っ込んだり、小屋の天井の金網にぶら下がったり。その動きを見ているだけで愛おしくて、時間が経つのを忘れてしまいます。グレー、ホワイト、イエローなど、色んな種類・毛色の子がいて、どれも可愛いですよ。

人気急上昇のペット!ハリネズミ

人気急上昇中のハリネズミ!

人気急上昇中のペットと言えば、ハリネズミ。「幸運のシンボル」とヨーロッパで親しまれ、日本でも飼育する人が増えてきました。ハリネズミは実はモグラの仲間で、まるまるとした姿に愛嬌たっぷりの表情が魅力。ハリネズミとコミュニケーションを取るのに、最初は時間がかかります。ですが、ハリネズミは少しずつ人に慣れて、飼い主の匂いや声を覚えてくれます。飼い主の手のひらにコロンと乗って、名前を呼ばれて振り返るハリネズミ…。そんな姿をテレビやSNSで見て、可愛らしさにノックアウトされた人もいるでしょう。

ポピュラーな品種は、「ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)」。昼間は寝ていることが多いハリネズミは、一人でお留守番が得意だそう。共働きの家庭で留守にしがちでも、安心して飼育できますね。

ハリネズミのお腹にはふわふわの毛が生えていますが、背中には針のような毛が。背中のトゲトゲの毛は、怒った時には逆立ちますが、しばらくそっとしておくと元に戻ります。子どもが触る時にトゲトゲの毛が心配なママは、手袋をさせてから触らせるようにしましょう。

ハリネズミの飼い主の声
飼い主の声

ハリネズミの性格にもよるかもしれませんが、うちの子は、全然なついてくれません。飼い主にすり寄ってきたりせずに、ずっと1人で寝ているか散歩していて、我が道をいく感じ。それでも、とにかく本当に可愛い!小さく丸まっているなーと思ったら急に手足がニョキニョキっと生えてきます。ごはんを夢中で食べている姿がとにかく可愛いくて、たまらないです。

飼いやすいペットの定番!インコ

飼いやすいペットの定番!インコ

今も昔もペットとして人気の高い、インコ。飼いやすい鳥類ペットの代表格です。子ども時代に、インコを飼った経験のあるママもいるのでは?インコはカラフルな羽毛に包まれて見た目が愛らしく、人が話す言葉を真似できるのが特徴。実は犬猫と同じくらい、知能の高いペットです。

インコの鳴き声は比較的小さくて、室内での飼育スペースの確保も簡単。平均寿命は7~8年と言われていますが、さらに長生きするケースも。長い時間を一緒に過ごしたい人に、おすすめのペットです。

お子さんでもお世話をしやすいインコは、エサやりがラクな大人のセキセイインコ。長生きなのは、オカメインコ。どちらも人になつきやすく、ピーと甘えた声で鳴いたり、飼い主の手に乗ったりと、愛情表現が豊かです。コミュニケーションを上手に取るコツは、カゴに近づく時はゆっくりと、目を見ながら声をかけてあげることです。

インコの飼い主の声
飼い主の声

うちの子はオカメインコで、セキセイインコよりもひと周り大きい中型インコです。雛から餌づけして育てれば手乗りになります。甘えん坊で本当に可愛くて、おまけに頭が良いです!言葉や口笛も覚えますよ。

人になつきやすい!フェレット

人になつきやすい!フェレット

子どもがいる家庭でもおすすめの飼いやすいペットといえば、フェレットです。
フェレットの平均寿命は6年~10年、イタチ科に属する、大人気のペット。犬猫の飼育が禁止されている集合住宅でも、鳴き声が小さく、足音も静かなフェレットは許可されている場合もあります。
初めは警戒心がありますが、時間をかけて優しく接してあげると飼い主になつき、一緒に遊びたがります。運動不足やストレス解消のために1日に2~3時間はケージから出して遊んであげましょう。ただ、視力・聴力が弱い動物なので、子どもがフェレットの耳を触ったり、大声や音を突然出したりしないように注意してあげてください。
フェレットは家具のスキマや家電製品の後ろなど狭い場所を好む傾向があります。家具や電気コードをかまないようにカバーを付けたり、サークルなどで行動範囲を制限したりするのもポイントです。
フェレットは、年一回感染症の予防接種が必要です。また、内臓の病気にもなりやすいと言われていますので、心配な場合はペット保険の加入を考えてもよいでしょう。

フェレットの飼い主
飼い主の声

ふだんはケージの中でほとんど寝ています。遊んでほしい時は、飼い主をじっと見つめケージにしがみついて、全身で猛アピール!猫じゃらしで遊んだり、子どもと追いかけっこをしたり。テンションが上がると「クックック」とわずかに聴こえる声を出します。
一ヶ月に一度お風呂に入れても、肉食のためか常に独特の体臭があります。この匂いが気になる・・・という方もいますが、私は匂いより可愛さが勝るので気になりません!

アンデスの歌うネズミ!デグー

アンデスの歌うネズミ!デグー

人気急上昇中のデグーは、げっ歯目のテンジクネズミ亜目 のデグー科で、平均寿命は5~8年。砂浴びをするのが習慣で、綺麗好きです。「アンデスの歌うネズミ」と言われるのは、鳴き声によって喜怒哀楽の感情を表現するから。「ピピピ」「キュキュ」など、可愛い鳴き声を持っています。
コミュニケーション力が高く、人なつこいペットですが、歯で柱・壁・家具・家電コードなどをかじってしまうのが難点。気温の変化にも弱いので、室内を20~25度くらいに保つようにしましょう。
エサはデグー専用のものがおすすめ。野菜や果物は高カロリーで糖尿病を引き起こすかもしれません。また日射病・低体温症・熱中症などの病気のリスクも。デグーを診てくれる動物病院は限られています。ペットとして迎えたら、万が一に備えてあらかじめ医療機関を探しておくのがいいですね。

デグーの飼い主
飼い主の声

近所のホームセンターで出会って、一目惚れで購入しました。コロコロしていてプ二プ二、リラックスモードのとろけた目がたまりません!個体差もあるかもしれませんが、うちの子は全くかじらないし、すり寄ってきて手の上で寝るほどなついています。ご機嫌な時は「ピピピ」と鳴くなど感情豊かで、見ているだけでニヤニヤしてしまいます。

頬の膨らみが可愛い!シマリス

頬の膨らみが可愛い!シマリス

木の実をほおばる姿が愛くるしいシマリスは、ネズミ目リス科シマリス属で、平均寿命は6~10年。室内で飼えて、大きな声で鳴く心配はないそう。安心できる飼主には、なつくと言われています。
シマリスをペットとして飼う家庭が増えていますが、気をつけたいのは秋冬シーズン。この時期のシマリスは縄張り意識が強くなり、ふだん大人しい性格の子でも凶暴になることが。子どもがシマリスの近くで大きな声を立てたり、ムリに触ろうとしたりすると、噛まれる心配があります。また尻尾は強く引っ張ると、ちぎれるかもしれません。子どもには、シマリスに優しく接するよう言い聞かせましょう。
シマリスは気温が下がると冬眠してしまいます。冬眠を防ぐには、室内の気温20度以上に、冬場は夕方も電気をつけて日照時間を夏場と同じに。巣箱にペットヒーターなどを設置するのもよいでしょう。

シマリスの飼い主
飼い主の声

ご飯食べる可愛い姿を見るだけでキュンキュンします。タイガー期(秋冬)の間は触れないのは悲しいけど、ケージの中で元気に飛び回ったり、寛いだり、いろんな姿を見て楽しんでます。親バカかもしれないけど、どんな角度から写真を撮っても良い顔をしてくれるので、スマホの写真データはわが子(シマリス)でいっぱいです。

アクアリウムを楽しむ!熱帯魚

アクアリウムを楽しむ!熱帯魚

すいすいと泳ぐ姿に癒される熱帯魚。手間のかかるイメージもありますが、飼いやすい種類を選べば大丈夫です。水替えであれば、子どももお世話をしやすいでしょう。
初心者でも飼育しやすい熱帯魚といえば、「カージナルテトラ」「プラティ」が代表的。「カージナルテトラ」は、丈夫で性格も温厚。水質変化に強く、食べる餌の範囲が広くて飼いやすいと言われています。「プラティ」は小型の水槽でも飼育可能な熱帯魚。寒さにも強く、水質変化にも影響を受けにくいのが特徴です。
熱帯魚の飼育には、水槽・水槽台・ろ過フィルター・ヒーター・照明など飼育セットをまず揃えること。年間を通して水温や環境を一定に保つために、電気代がかさむかもしれません。また、オスとメスを同じ水槽内で飼うと、あっという間に繁殖するケースも。数を増やしたくない場合、オスとメスは同居させない方がいいでしょう。

熱帯魚の飼い主
飼い主の声

ネオンテトラ5匹と、水槽のコケ取りをしてくれると言われるエビ(2~3㎝ほど)2匹を同じ水槽で飼っています。在宅勤務中、疲れた時に水槽を眺めると気分がすっきりします。そういえばこの前地震で水槽が揺れて、その下にあったハムスターのケージがびしょ濡れに!もし電子機器があったら壊れていたかもしれません。これから熱帯魚を飼われる方は、不可抗力も想定し、水槽の設置場所はよく考えることをおすすめします。

可愛い甘えん坊!フクロモモンガ

ちょっと間の抜けた顔がなんとも愛らしいウーパールーパー。1985年頃にテレビで取り上げられたことがきっかけで大ブームに

こぼれ落ちそうな大きな瞳が愛くるしいフクロモモンガ。見た目はネズミやリスのように見えますが、有袋類なので、カンガルーやコアラの仲間でお腹に子どもを育てる袋を持っています。
恐がりだけど人懐っこい性格が特徴。最初は緊張していても、触れ合う時間をしっかり取れば飼い主とも強い絆を作ることができます。夜行性のため、日中は静かな環境を整えてあげ、活動時間である夜に触れ合う時間を作るようにするとよいでしょう。
フクロモモンガは昆虫などを中心とした雑食だと言われています。フクロモモンガ専用食を用意できればベターですが、なければ昆虫食動物用フードやドッグフード・キャットフードなどを主食に。副食として野菜・果物や昆虫、種実類を与えるようにしましょう。
フクロモモンガは、独特のニオイを出してコミュニケーションをとる習性があります。ニオイが苦手な人は難しいかもしれませんが、こまめな掃除と換気をおこなうことで対策は可能です。
社会性が強いことから、単独で飼うとストレスなどで病気にかかりやすくなってしまうことも。複数頭一緒に飼う方がおすすめです。

フクロモモンガの飼い主
飼い主の声

指をギュッと掴む姿、布団でまん丸になって寝る姿、エサを食べる姿、とにかく何をやってもたまらなく可愛くてキュンキュン。スマホ片手に毎日追いかけてしまいます。ケージの外に出すと、飛膜を広げて飛びます!ただし、そこらへんのものを嚙んでしまうので、ちゃんと見張っていないと危険。ニオイ対策は、定期的にケージの掃除、ペット用消臭シートやスプレーを使っています。

運動神経抜群の人気者!チンチラ

チンチラというとペルシャ猫を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここでご紹介するのは、ネズミやモルモットの仲間であるチンチラです

チンチラというとペルシャ猫を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここでご紹介するのは、ネズミやモルモットの仲間であるチンチラです。平均寿命も15~20年と長く、きちんと環境を整えて迎えてあげれば人生のパートナーとして長くおつきあいできます。
体臭もほとんどなく、鳴き声も小さいため、マンションなどでも飼いやすいのが特徴。
そして、好奇心旺盛で運動神経抜群なため、1m位は軽く跳躍してしまいます。十分な広さと高さのあるケージを用意し、ケージの外に出す場合もコードなどを囓られないように注意しましょう。
また、チンチラの健康を維持するために、砂遊びは欠かせません。人間でいうお風呂のようなもので、砂遊びをすることで体毛のゴミや汚れを落としています。「チンチラサンド」または「チンチラダスト」を用意し、専用容器に入れて毎日5~10分ほど砂遊びの時間を取ってあげてください。
チンチラは草食動物のため、餌については専用のペレットや牧草、おやつに少量の種子類や果物を与えるようにしましょう。水分の多い食べ物は苦手なため、避けた方がよいです。おやつタイムでコミュニケーションがとれれば、より仲良くなれますよ。

チンチラの飼い主
飼い主の声

うちの子は、よく食べ、よく寝る、元気な子で、よく私の膝の上で毛繕いしています。名前を呼べば駆け寄ってくっついてくるし、仲良くなるにつれて良い顔をたくさん見せてくれるようになってきました。柱をかじられても愛おしい・・・。ただ、先日1日家を空けたら拗ねてしまって食事拒否!仲良くなり過ぎも注意が必要かもしれません。

人気再燃!ウーパールーパー

ちょっと間の抜けた顔がなんとも愛らしいウーパールーパー。1985年頃にテレビで取り上げられたことがきっかけで大ブームに

ちょっと間の抜けた顔がなんとも愛らしいウーパールーパー。1985年頃にテレビで取り上げられたことがきっかけで大ブームに。水族館やデパートの屋上などあちこちで見かけるようになりました。
その後、飼育が難しいということもあり下火になりましたが、最近では飼育設備も整い、飼いやすくなってきたことから、人気が再燃しています。
両生類のサンショウウオの仲間で、幼体のまま成熟する珍しい生態。寿命は一般的に10年程度までとされています。成長に伴い25㎝ほどの体長になるため、ウーパールーパーがストレスなく動き回れる45㎝程度の水槽を用意してあげるとよいでしょう。
飼育のポイントは、水の交換頻度と餌の量、そして水温のコントロールです。
ろ過装置を設置し、水質に気を配り、水の交換は毎日してあげること。
餌は、1日1回両生類用の人工餌を与え、成長に合わせて数日おきにしても大丈夫です。慣れてくると、飼い主の手やピンセットからあげる餌を食べてくれるようにもなります。餌のあげすぎは消化不良を起こすため、お腹の張りや大きさを見て量を調整していきます。食べ残した餌は、水槽から取り出してあげましょう。
水温は10度~20度を保てるように、水槽用クーラー・ヒーターで調整します。
ウーパールーパーは、多頭飼いすると共食いしてしまうことがあるため、基本は一匹で飼うのがおすすめです。

ウーパールーパーの飼い主
飼い主の声

出会いは2年前、ウーパールーパーが欲しくていろんなペットショップをまわったけど、なかなかいない!いたとしても、色やサイズが自分の希望と合わなくて。諦めかけたときに出会って一目惚れ、我が家に迎え入れたのがこの子でした。あんなにちっちゃくて可愛かったのに、2年ですっかり大きくなりました。友達からは「グロい」と言われますが・・・。近づくと寄ってくるし、おかしな格好で寝ているし、エサを食べる姿も、何気なく見せる顔もおもしろいし愛嬌たっぷりです。

命の尊さも伝える!カブトムシ

子どもが大好きな昆虫といえばカブトムシ。ニオイや鳴き声もないため、とても飼いやすいといえるでしょう

子どもが大好きな昆虫といえばカブトムシ。ニオイや鳴き声もないため、とても飼いやすいといえるでしょう。
用意するのは、飼育ケース、昆虫マット、エサとなる昆虫ゼリー、エサ台、転倒防止材(登り木など)、霧吹きなど。これらの飼育に必要な道具は、100円ショップやホームセンターなどでも販売されています。
カブトムシは、直射日光の当たらない涼しい場所で飼育ケースに入れて飼います。土の様子を見て、乾燥していたら霧吹きで湿らせてあげましょう。
カブトムシは同じ空間の中に複数匹いると、けんかをしてしまいます。寿命を縮めてしまうことになりかねないので、1つの飼育ケースで飼うのは1~2匹までにすることをおすすめします。

カブトムシの飼い主
飼い主の声

「カブトムシが飼いたい!」と子どもが言ったため、知人からオス・メス1匹ずつ譲ってもらいました。飼い始めて2週間弱で産卵、その後メスはあっという間に死んでしまい、オスは1ヶ月半ほど頑張ってくれました。今は幼虫の孵化を待っています。カブトムシの成虫は1~2ヶ月しか生きられないので、しっかり世話をして命を大切にするように子どもに言っています。

コミュ力抜群!ファンシーラット

ドブネズミをルーツに持ち、家庭用ペットとして品種改良されたファンシーラット

ドブネズミをルーツに持ち、家庭用ペットとして品種改良されたファンシーラット。野生のドブネズミとは異なり、安全な環境で繁殖されたペットで、じわじわと人気が出ています。ファンシーラットの魅力は、毛色や毛皮のバリエーションが豊かなこと。ホワイト・シナモン・オレンジなどの毛色、頭だけ色がつく模様、頭から背骨まで色がつく模様など、さまざまなビジュアルが楽しめます。
ファンシーラットは哺乳網ネズミ科クマネズミ属に分類され、手のひらに収まる程度に成長。平均寿命は約2~3年です。
ファンシーラットをペットとしておすすめする理由は、社会性が高く、人になつきやすい性格をしているから。群れで行動することを好むファンシーラットは、多頭飼いがしやすいでしょう。また、コミュニケーション能力や学習能力が高く、芸を覚えるファンシーラットもいるそう。
ファンシーラットの運動不足解消のためには、ケージから出して室内での散歩が大切。飼い主の足に絡みついたり、肩によじ登ってきたりする、甘えん坊な姿にメロメロになってしまうかもしれません。

ファンシーラットの飼い主の声
飼い主の声

ファンシーラットを2頭飼っていますが、やんちゃな男の子とマイペースな女の子と個性さまざま。2頭とも甘えん坊で、私からずっと離れたくないみたい。名前を呼んだら、嬉しそうな顔でこちらを見てくれます。初めてペットを迎えましたが、飼育スペースが広く取れなくても大丈夫なので思っていたよりも飼いやすいです。

コロコロして可愛い!モルモット

ヨーロッパでは約400年前からペットとして親しまれているモルモット

ヨーロッパでは約400年前からペットとして親しまれているモルモット。コロコロとした体形に短い手足が可愛い、テンジクネズミ科の動物です。平均寿命は約4~8年。ずん胴で毛が長いのは「ショートモルモット(イングリッシュモルモット)」、短い毛は「テディモルモット」です。サイズはハムスターより一回り大きく、体長は約20~40センチ。体臭が臭くなく、鳴き声が大きくないので、アパートやマンションなどの室内でも飼育OK。昼間は眠っていることが多く、日中に留守がちな家庭でも飼いやすいでしょう。
警戒心が強いと言われているモルモットですが、生後1~2か月の赤ちゃんの頃から飼い始めると、人になついてくれることも。警戒心が解けると、手にすり寄ってきたり、名前に反応したりなど、可愛らしい姿を見せてくれます。焦らず、ゆっくりとコミュニケーションを取ってあげてください。
モルモットはおとなしい性格で、比較的初心者でも飼いやすいペット。群れで暮らすことを好みますが、飼い主にひとたびなつくとコミュニケーション上手な一面も。嬉しい時に飛び跳ねるようにするジャンプは、モルモット愛好家の間では「ポップコーンジャンプ」と呼ばれています。

モルモットの飼い主の声
飼い主の声

うちの子は、おとなしくてのんびり屋さん。ほとんど走っているのを見たことがないくらいです。ちょこんとした手足でもそもそと一生懸命に歩いている様子に毎日癒されています。私の姿が見えなくなると「キューキュー」、おやつが欲しいと「プイプイ」と鳴きます。意外と感情表現が豊かなんですよ。

熱帯魚界のアイドル!ミドリフグ

ミドリフグは、飼育する水槽サイズによって影響は受けるものの、成長しても15センチ程度の大きさ。

ミドリフグは、飼育する水槽サイズによって影響は受けるものの、成長しても15センチ程度の大きさ。フグ科に分類されるミドリフグですが、食用のトラフグとは異なり、自宅で飼いやすい魚です。
人気の理由は、なんといっても可愛らしい見た目。黄緑色の体色と黒い水玉模様が特徴で、寝ている時や体調が悪い時は、個体差はあるもの、お腹がぷくっとまんまるに膨らみます。また、雑食性で基本的に何でも食べてくれるというのも飼いやすさの理由。人工飼料もぱくぱくと食べてくれるでしょう。
ミドリフグは汽水域(海水と淡水の間の環境)を泳ぐ熱帯魚ということもあり、22度以上の水温の温度管理が必要。定期的に歯を切ってあげる必要もありますが、比較的に病気になりにくく、平均寿命5~10年と熱帯魚の中でも長生きします。
ミドリフグは体調の変化が動き方や見た目に出やすいので、熱帯魚を初めて迎える人にも飼いやすいかもしれません。
可愛らしい見た目、そして飼いやすいペットの太鼓判が押されるミドリフグですが、実は気性が荒いところが難点。他の魚と混泳は避けた方が良いでしょう。

ミドリフグの飼い主の声
飼い主の声

魚って人になつきにくいイメージがあるかもしれませんが、意外となつくんですよ。水槽に手をかざすと、うちの子はすいすいと寄ってきてくれます。機嫌がよい時は水槽を上下に泳いで行ったり来たり。お腹をボールのように膨らませて寝ていたり、休憩したりする時があるんですが、愛らしい姿につい笑っちゃいます。

スキンシップ上手!文鳥

手乗り文鳥という言葉で知られているように、人とのスキンシップが上手な文鳥

手乗り文鳥という言葉で知られているように、人とのスキンシップが上手な文鳥。飼い主の手に乗るのは、信頼している証拠です。文鳥の平均寿命は8~10年。セキセイインコより一回り小さく、約14センチに成長します。
インドネシア原産のため寒さに弱く、室内の温度管理は必要ですが、暑さには比較的強いのが特徴。水浴びが大好きなこともあり、ほぼ無臭で羽がきれいに保たれています。広さに余裕のあるケージに、水遊びの容器は必須アイテムです。
個体差はありますが、文鳥は病気をしにくい丈夫な小鳥で、基本的なお世話はケージの掃除とエサと水の取り換えだけ。ペットを初めて迎える家庭のお子さんも、ムリせずにお世話ができるでしょう。淡い色合いの文鳥よりも、比較的原種に近いノーマル文鳥が丈夫で飼いやすいです。
明るく活発的で人になつきやすいですが、常にかまってほしい性格ではないため、忙しい家庭でも比較的飼いやすいと言えます。できれば1日1回はケージから文鳥を出して、放鳥の時間を取ることで、コミュニケーションを深めたいところ。ケージから文鳥を出す時は、窓を閉めるように気をつけましょう。

文鳥の飼い主の声
飼い主の声

うちの文鳥ちゃんは、私が帰るとすぐに「ピピッ」と鳴いて玄関まで飛んできます。台所で調理をしたり、ヨガをするときも一緒。絶対かなうわけないのに「キャルルル」と大きなクチバシを開けて反抗しようとするところが、なんとも言えず愛らしいです。足の指で寝られてしまうと動かせずに足が痺れてしまうことも。とにかく全てが可愛く、癒やされまくりの文鳥ちゃんです。

飼育で気をつけたいこと

繁殖をコントロールする!

たとえば、ペットショップにいるほとんどのフェレットは、去勢・避妊手術が施されていますが、完全ではないようです。去勢・避妊手術は発情期に気性が荒くなるのを抑え、繁殖を防ぎます。オスとメスを一緒に飼う場合は、特に注意しましょう。繁殖させるとしても、お世話できる数を考えたうえで、十分な心構えと準備が必要です。

もし望まない繁殖をしてしまった場合、小動物であればショップで引き取ってくれるケースもあるので相談してみましょう。

出費を覚悟する!

気温の変化に弱いペットや、水温の変化に弱い熱帯魚にとっては、夏の暑さも冬の寒さも命とり。飼育にはエアコンやヒーターで、室内の温度を一定に保つことが大切です。光熱費のほか、エサ代やケージなどの飼育用品はもちろん、病気になった場合は治療費もかかります。経済的な面の覚悟がないと、飼うのは難しいかもしれません。

動物病院を探す!

ペットの命を守るために、診察可能な動物病院を調べておきましょう

犬や猫を診てくれる動物病院は見つかりやすいものの、小動物や魚を診察する動物病院は少ないのが現状。専門の獣医師がいる動物病院でないと、診察してくれません。ペットの命を守るために、診察可能な動物病院を調べておきましょう。そして病気になってしまった場合、治療費が高額になるリスクも。もしもに備えて、ペット保険に加入してもよいですね。

責任感を持つ!

ペットを飼ってみてから、「想像していたのと違った」と感じる瞬間も。また飼い始めの頃はペットに夢中だった子どもが、途中でお世話をするのを面倒くさがるかもしれません。ペットを飼うのは楽しい時だけではなく、小屋の掃除や排泄物の処理など、面倒と思う時もあります。それが、生き物の命を預かるということです。動物保護センターには、飼主に見放されてしまったペットがあふれているという悲しい事実も。一生面倒を見る責任感を持って、ペットを迎えたいですね。

命の最期を看取る

人間よりも寿命の短い動物たち。残念ながら、ペットは飼主より先に天国にいってしまいます。「ペットロス」という言葉で表されるように、死のショックは大きいもの。ですが、ペットの最期を看取ることで、命の大切さを子どもに教えられるでしょう。

最後に

ペットが健やかに長生きするには、飼主の愛情はもちろん、飼育環境・運動量・食事がとても大切

ペットが健やかに長生きするには、飼主の愛情はもちろん、飼育環境・運動量・食事がとても大切。「可愛い!」という気持ちだけではなく、どんな時でもペットをお世話する覚悟が必要です。楽しいだけではありませんが、子どもがペットをお世話することで、責任感や生き物の命を学ぶ機会に。ペットを飼う長所・短所の両方を知って、ペットを可愛がってあげてくださいね。

文:林日向子

この記事が役に立った方はボタンクリックお願いします!
役に立った 486
ご感想ありがとうございます!
一言ボックス
記事のご感想や編集部へのご意見などをお送りください。
※ご返信が必要な場合は「声・感想を送る」よりお問合せください。
ご意見・ご感想ありがとうございます!

毎日の暮らしに寄り添う情報を選んで通知しませんか?
「きずなネットアプリ」では、お天気・防犯などの地域情報、子どもたちの学びや進路、子育てに役立つ情報を配信しています。

きずなネットの無料アプリ
記事を共有する
COE LOG

関連記事

皆さまからの声を募集しています

COE LOGは中部地方の皆さまと中部電力をつなぎます。
未来の私たちの暮らし、みんなで考えていきたいこと、どんどんご意見をお聴かせ下さい。

感想・声を送る