高3、中3、小6の3人の子どもを育てるママでもあるラジオDJの堀江美穂さんが、読者のみなさんからのメッセージにお答えします。

ラジオDJ 堀江美穂(ほりえ・みほ)
愛知県名古屋市出身。2003年からZIP-FMのミュージック・ナビゲーターに。現在は「Bagel&M」(愛知北エフエム放送)、「太郎ちゃんの元氣がでるラジオ」(FM AICHI)に出演中。JADP認定チャイルドコーチングアドバイザーやJADP認定家族療法カウンセラー、保育士の資格も所有。Official Instagram
読者からのメッセージ
読者(46歳、女性)の方から
夫、高2の長男、中2の次男の4人家族です。
高2の長男は良く言えば自己肯定感が高く、悪く言えば自信過剰。成績や見た目、家庭の経済状況など、あらゆることで周りを見下した態度をとります。進学校に通っていて、運動部で友達も多く、恵まれた環境ではあると思いますが、そのためか自信ばかりが膨らんでしまったようです。私に対しても、どこかバカにしているように感じます。
家の中で言うだけならまだしも、「学校でもこんな態度なの?」と不安です。「そういうこと、外で言わない方が良いよ」と注意しても、聞く耳を持ちません。
小さい頃は素直でかわいく、頑張り屋で、「すごいね!」「えらいね!」とほめ過ぎたせいでしょうか。私の育て方が悪かったのかと、自分を責めてしまうこともあります。息子にどう言えば分かってもらえるでしょうか? それとも、このまま放っておくしかないのでしょうか?
堀江さんのメッセージ
息子さんの発言がどの程度かにもよりますが、自己肯定感が高いと言うより、逆に自己肯定感の低さから来る発言なのかもしれませんね。自分に自信がなく、「僕は〇〇より出来る」と思うことで、心を安定させているような印象を受けました。

ただ、高2という年齢もあって、今は周りが何を言っても響かないかもしれないですね。息子さん自身がどこかで気づかないと、理解できないと思います。「成績が良いことは素晴らしい」「お金があるのは良いことだ」といった固定観念で縛られていて、それが判断基準になっている。でも、これからいろいろな経験を重ねていくことで、「そうじゃない世界もある」と実感できると思います。
でも、お友達に恵まれているということなら、外ではあまりそういった発言をしていないのではないでしょうか。家族の前だから安心しきって、ついつい格好つけた発言をしているのかもしれません。

親として、いろいろと思う気持ちはよく分かります。でも、相談者さんの育て方が悪かったなんてことは決してないです。もちろん、行き過ぎた発言をした場合は、注意しなくてはなりませんが、それ以外は見守るしかありません。そして、息子さんが自分に自信を持てずにいるなら、「あなたはあなた」「そのままで良いんだよ」と声を掛けてあげてください。
今のところ楽しく学校生活を送れているようなので、それほど心配する必要はないと思います。本来は素直でかわいく、頑張り屋さんということですから、きっといつか自分で気づくはず。ぜひ温かい目で見守ってあげてくださいね。
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