【中高生向け】将来について考えるヒントになる本3選

【中高生向け】将来について考えるヒントになる本3選

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お子さんと「将来の夢」について、話し合ってみたことはありますか? 「まだよく分からない」というお子さんも多いと思います。そんな場合は、本を読みながら、親子で将来について話してみてはいかがでしょうか?

今回は、名古屋市のTSUTAYA BOOKSTORE 名鉄名古屋の協力のもと、中高生におすすめしたい、将来について考えるヒントになる本を3冊セレクトしました。同店の家田和明さんのコメントもあわせてお楽しみください。

※本の画像をクリックすると出版社のサイトに移ります

将来のヒントになる本①

「君に伝えたい『本当にやりたいこと』の見つけかた」

監修:池上彰
出版社:KADOKAWA
価格:1780円
発売日:2024年2月21日

まず1冊読むなら、これがおすすめ! 「好きを探す」「強みに気づく」「将来を想像する」など、タイトルにある通り、「本当にやりたいこと」を見付けるためのヒントが、さまざまな切り口で紹介されています。そもそも「仕事って何だろう?」という疑問や、人生を豊かにする学校内外での学び、AI時代を生き抜くための力に関するヒントも。

何より、早くからたくさんの「興味の種」をまき、「好き」や「面白い」の先にある「やりたいこと」を見つけるのが大切です。そのために何から始めればいいのかのガイドにもなる、ありがたい1冊です。

将来のヒントになる本②

「10代にしておきたい17のこと」(文庫版)

著:本田健
出版社:大和書房
価格:770円
発売日:2010年12月8日

「幸せで素敵な大人に出会う」「初めての『旅』に出る」など、10代のうちにしておくべきことを、筆者自身の体験と「かつて10代だった人たち」の声を織り交ぜながら、伝えてくれる本です。

心には、いつでも迷いは付きもので、若ければ若いほど迷い、悩むもの。それが決して答えのないものだったとしても‥…。私も、この本に書かれていることを10代のうちに知っておきたかった! まだまだ可能性が無限にある、若い時に出合いたかった!

シリーズになっていて、10代から60代まで、それぞれの年代別に出版されているので、家族みんなで読んでみても楽しいかもしれませんよ。

将来のヒントになる本③

「13歳から鍛える具体と抽象」

「13歳から鍛える具体と抽象」著:細谷功
出版社:東洋経済新報社
価格:1650円
発売日: 2023年9月27日

この本は大人向けビジネス書としてヒットした「具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ」を、子ども向けにしたものです。子どものうちから「具体」と「抽象」を行き来しながら考える習慣を付けておくことで、既存の枠組みにとらわれないアイディアをひらめいたり、問題発見・解決したり出来るようになるでしょう。

この先、AI(人工知能)が当たり前になる時代がやって来ます。だからこそ、「AI任せ」にせず、1人1人の思考力が重要になるとも考えます。将来やりたいことを見つけるために、自分の気持ちを見つめ、未来をしっかり考える力を身につけていきましょう。

カラーイラストや図が多いので読みやすく、大人にもおすすめの1冊です。

最後に

将来について考えるヒントになる3冊を紹介しました。ぜひ親子で読んで、将来のことについて話し合ってみてください。


この記事は「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・エクスペリエンスの協力のもと、作成しました。

 

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