【愛知・おかざき世界子ども美術博物館】親子で「見て・考えて・作る」1日を

【愛知・おかざき世界子ども美術博物館】親子で「見て・考えて・作る」1日を

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愛知県岡崎市にある「おかざき世界子ども美術博物館」は、世界でも珍しい本格的な子どものための美術博物館として1985年に開館した施設です。子どもたちが作品を「見る」「考える」だけでなく、自分の手で作品を「作る」体験まで出来るのが大きな特長で、親子で一緒にアートの世界に浸れます。

今回は、館内の展示と造形体験、図書室や屋外遊具エリアまで、初めて訪れる人でもイメージしやすいようにご紹介します。

3つの感性でアートに出会う

3つの感性でアートに出会う

館内は、THINK(考える)・SEE(見る)・DO(作る)の3つエリアで構成され、ステップを踏みながらアートに親しめるつくりになっています。

THINK(考える)

有名作家の作品の常設があるなど、「どうしてこんな表現になったのかな?」と親子で話しながら、美術の歴史や表現の多様さに触れられます。子どもの「なぜ?」に大人も一緒に向き合える、学びのスタート地点を感じてみてください。

SEE(見る)

SEE(見る)

世界の子どもの絵や、有名美術家の子ども時代の作品、各国の民芸品やおもちゃ・絵本などを中心に展示され、世界中の文化や表現に出合えます。「同じ子どもの作品でも、国が変わるとこんなに違うんだね」と、違いを楽しみながら世界への興味も育めるのではないでしょうか。

見て・触れて・楽しめる企画展

見て・触れて・楽しめる企画展

館内では年間を通して、子どもが主役になれる企画展が開催されており、作品をただ眺めるだけでなく、触ったり、動かしたり、仕掛けを楽しんだりと、体を使って参加できる展示も多いのが特長です。

人気絵本の世界をテーマにした展示

たとえば、人気絵本の世界をテーマにした展示や、探し絵遊びを取り入れた展示など、子どもたちの好奇心をくすぐる内容が定期的に企画されています。 「今回はどんな展示かな?」と、何度も足を運びたくなるスポットです。
※写真は、開館40周年記念 「モノのなまえ事典展 岡崎会場」(2026年3月15日まで)

併催企画「プチプチ®であそぼう!」

併催企画「プチプチ®であそぼう!」(2026年3月15日まで)も好評です

親子造形センターで「DO」を満喫

親子造形センターで「DO」

併設されている「親子造形センター」は、「DO(作る)」が体験できる人気エリアです。絵画・粘土・工作教室など、子どもから大人まで、創作活動が楽しめます。専門スタッフが常駐しているので、初めて使う道具や材料にも安心してチャレンジできます。

参加を希望する人は、体験したい工作のチケットを券売機で購入してください。ゆっくり製作が楽しめるよう、チケットの購入は15時までになっています。

大人も夢中になってしまいそうな体験が多く揃っている

大人も夢中になってしまいそうな体験が多く揃っているので、ぜひ親子で体験してみてください。

工作教室

工作教室

スポンジのようなカラフルなウレタンを使い、兜や人形、動物、乗り物などを作ることが出来ます。13色のウレタンから好きな色を選んで、オリジナル作品づくりが楽しめますよ。

粘土教室

粘土教室

土の粘土で置物などを作る「楽焼」や、お皿やカップなどを作る「本焼」まで、本格的な陶芸体験ができます。

小さな子どもには、カラフルな紙粘土を使った工作がおすすめ

小さな子どもには、カラフルな紙粘土を使った工作がおすすめです。

絵画教室

絵画教室

自分で描いた絵を下敷きやバッジにしたり、紙に描いた絵を巾着や手提げ袋に染め付けるアート染め、ステンド絵の具を使ったステンドグラス作りなどが体験できます。

EBアート教室

EBラミアート教室

石こう板や素焼きの陶器に絵を描き、手作りコースターやブローチ、ペンダントなどを制作。仕上げにスタッフが樹脂加工を行い、ピカピカの作品に仕上げます。

他にも、色を付けるだけで素敵な作品に仕上がるメニューも多数あるので、小さな子どもが思いのままに描く、世界にひとつだけの〝唯一無二の作品〟に出会える機会に!

図書室と屋外エリアでゆったり

図書室

館内には世界約37か国の絵本や美術関連書など約5000冊を所蔵する図書室があり、展示で見た作品や国について、さらに理解を深める時間が持てます。静かな雰囲気の中で、気になった国の絵本を親子で開けば、小さな旅行気分も味わえそうです。

「はなのき広場」「妖精の棲む浮かぶ島」「芸術の森」「ふれあい広場」

屋外には、「はなのき広場」「妖精の棲む浮かぶ島」「芸術の森」「ふれあい広場」など、遊具や自然の中で思いきり体を動かせるエリアも充実。

長いすべり台や、不思議な形のオブジェが並ぶエリア

長いすべり台や、不思議な形のオブジェが並ぶエリアは、子どもの遊び心を刺激しつつ、写真映えスポットとしても楽しめます。

また、週末や長期休暇には館内の喫茶室もオープンしているので、朝から訪れてアートに浸る1日を過ごすことが出来るのもうれしいポイントです。

おかざき世界子ども美術博物館


おかざき世界子ども美術博物館
【問い合わせ】0564-53-3511
【場所】愛知県岡崎市岡町鳥居戸1-1
【時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【定館日】月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)、祝日の翌日、年末年始など※公式サイトに掲載
【駐車場】約200台(無料)
【公式サイト】https://www.city.okazaki.lg.jp/1200/1251/1242/p010841.html
【アクセス】東名高速「岡崎IC」から車で約10分、名鉄「東岡崎」駅からバス「中央総合公園」行きで約25分「美術博物館」駅下車、徒歩5分
【料金】入館無料、企画展観覧料は企画展により異なる(最新情報は公式サイトを確認)、親子造形センターは入館無料、材料費は講座内容により異なる

最後に

開館40周年ということで、過去の企画展のポスターも展示

開館40周年ということで、過去の企画展のポスターも展示されていました

「おかざき世界子ども美術博物館」は、年齢に合わせて選べる創作メニューが豊富で、作品を持ち帰れるのも魅力です。また、図書室や屋外遊具エリアもあり、天候や子どものペースに合わせて1日ゆったり過ごせます。ぜひ親子で〝アートを感じる、とっておきの時間〟を過ごしてみてはいかがでしょうか。

文:森下右子 撮影:間宮博

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