「マラソンが趣味の夫 私も一緒に楽しみたいのに」

「マラソンが趣味の夫 私も一緒に楽しみたいのに」

3人の子どもを育てるママでもあるラジオDJの堀江美穂さんが、読者のみなさんからのメッセージにお答えします。

堀江 美穂 (ほりえ みほ)さん

ラジオDJ 堀江美穂(ほりえ・みほ)
愛知県名古屋市出身。2003年からZIP-FMのミュージック・ナビゲーターに。現在は「Bagel&M」(愛知北エフエム放送)、「太郎ちゃんの元氣がでるラジオ」(FM AICHI)に出演中。JADP認定チャイルドコーチングアドバイザーやJADP認定家族療法カウンセラー、保育士の資格も所有。Official Instagram

読者からのメッセージ

読者(45歳、女性)の方から

同い年の夫と中1の長男との3人家族です。子どもが中学生になり、少しずつ自分の時間が持てるようになってきました。そこで最近、何か新しいことを始めたいと思っています。

夫はマラソンが趣味で、週末の朝は近くの公園でジョギング仲間と一緒に走るのがルーティーンです。そんな様子を見ていて、私も少しずつですが家の近くを走るようになりました。夫も、シューズやウエア、走るコースなどについてアドバイスをしてくれます。

だんだん走ることに慣れてきたので、私も週末のジョギングに参加したいのですが、「行っていい?」と聞いても嫌がって仲間に入れてくれません。夫の趣味を一緒に楽しみたいだけなのに。どうしたら私も仲間に入れてもらえるでしょうか?

堀江さんのメッセージ

夫と一緒に趣味を楽しみたいという、とても微笑ましいご相談ですね。でも、いくら夫婦であっても、「自分のコミュニティを大事にしたい」と思う人はいるかもしれません。

週末の朝、どんな仲間とジョギングを楽しんでいるのか分かりませんが、パパたちの集まりだったり、同じようなペースで走れる仲間だったり、そういうすでに出来上がっている自分だけのコミュニティを大切にしたいのかもしれませんね。

すでに出来上がっている自分だけのコミュニティを大切にしたいのかもしれませんね。

さらに、自分の家族が来るとなると、「周りに気を使わせてしまうのでは」という気持ちも出てきます。決して夫婦で一緒に走るのが嫌なわけではなく、コミュニティに入って来られることに、ちょっと抵抗があるだけだと思いますよ。

いろいろなアドバイスをくれるということですから、走ること自体には協力的なんですよね。

いろいろなアドバイスをくれるということですから、走ること自体には協力的なんですよね。だったら、週末の集まりに参加するのではなく、別の時間に2人だけで走ってみてはいかがでしょうか? もしくは、「夫婦一緒」にこだわらず、同じようなペースで走れるお友達を探してみると、新しい世界が広がると思いますよ。

夫婦で同じ趣味があるなんてとても素敵なことです。ぜひ無理のない形で、ジョギングを楽しんでください。

 

堀江さんが代表を務める子育てサークル「link M(リンクミー)」では、親同士が日々の困りごとや悩み、疑問を共有し合える場として、「みんなのしゃべり場」を開催しています。興味のある方はぜひInstagramをチェックしてくださいね。
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