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癒しのひとときを求める人たちの間で注目を集めているのが、動物たちと触れ合えるアニマルスポットです。犬やネコだけでなく、普段あまり触れ合う機会のない小動物など、動物の種類も広がりを見せています。
今回は、名古屋市と岐阜市にある、動物と触れ合えるスポットを3つ紹介。ショッピングの合間などに、愛くるしい瞳やふわふわの毛並みにうっとりしながら、心あたたまる時間を過ごしてみませんか。
真っ白、モフモフの大型犬をハグ
「Samoyed cafe AL 名古屋栄店」は、東京を皮切りに、サモエドファンの輪を広げる話題のカフェ。サモエドはシベリアを原産地とする大型犬で、真っ白でふわふわの毛並みが特徴です。
カフェでは個性豊かなサモエドたちがスタンバイ。サモエドたちのおやつが入っているガチャガチャ(1回100円)を回すと、手から直接食べさせる体験が出来ます。
おもちゃで遊んだり、優しくなでたり、1時間の制限時間をたっぷり使って思い思いに触れ合うことが出来ます。
サモエドたちと一緒にチェキで記念撮影も(500円)。スタッフに撮影を依頼したり、写真のデコレーションをお願いしたり、とっておきの1枚が撮影できます。
中にはお座りやお手、ハイタッチなどが出来るサモエドもいます。スタッフのアドバイスを聞いて、チャレンジしてみるのもおすすめです。
【問い合わせ】なし
【場所】愛知県名古屋市中区栄2-15-9 モリシマビル1F
【時間】10:00~14:00、15:00~20:00
【定休日】不定休(動物の体調により休業の場合あり)
【駐車場】なし
【料金】事前予約2200円(土・日曜、祝日は2600円)※入退店込みで1時間(予約は公式HPより)
【公式サイト】https://www.instagram.com/samoyedcafe_nagoya/
【アクセス】地下鉄「矢場町駅」より徒歩で約10 分
商業施設内のゼロ距離ZOO
名古屋市港区にある商業施設「ららぽーと名古屋みなとアクルス」内に、気軽に、至近距離で動物たちと交流できる新感覚の屋内型動物園が誕生。約20種類300匹以上の動物たちが迎えてくれる店内で、動物と触れ合ったり、おやつをあげたりと思い思いの楽しみ方が出来ます。
1番の人気ものは、広々とした空間で放し飼いにされているカピバラです。温厚な性格なので、優しくタッチするのもOK。
運が良ければ、珍しい入浴シーンを撮影できることもあります。入浴シーンを観察するならオープン直後が狙い目。土・日曜の15時頃もお気に入りの入浴タイムだそうです。
しましまの長いしっぽが特徴のワオキツネザルやモルモット、ヒヨコなどの小動物にも出会えます。
サルやナマケモノが、天井のロープや橋を行き来するダイナミックな姿も必見です。
【問い合わせ】なし
【場所】愛知県名古屋市港区港明2-3-2 三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス3F
【時間】10:00~19:00(土・日曜、祝日、繁忙期は~20:00)※最終入場は閉店の30分前
【定休日】不定休(施設定休日に準ずる)
【駐車場】あり
【料金】大人1200円(土・日曜、祝日、繁忙期は1500円)、学生(中学生以上)1000円(土・日曜、祝日、繁忙期は1300円)、4歳~小学生700円(土・日曜、祝日、繁忙期は900円)
【公式サイト】https://www.nagoya.anitouch.com
【アクセス】地下鉄「港区役所駅」より徒歩で約3 分
約10種類の小動物たちに夢中
岐阜市内にある「アニマルカフェ 森のしっぽ」は、ウサギ、モルモット、ハリネズミなど約10種類の小動物が迎えてくれるカフェ。店の看板動物はミーアキャットです。
立ち姿のイメージが強いミーアキャットですが、しゃがんで待っていると近寄ってくる甘え上手。その人懐っこさに、ついメロメロになってしまいそうです。
スタッフに質問をすると、それぞれの動物たちの特徴や魅力に加えて、飼いたいと思っている人への注意点も教えてくれます。小動物の飼育を検討している人にとっては、心強い味方になりそうです。
【問い合わせ】070-9089-2293
【場所】岐阜県岐阜市折立北浦284-1 STUDENT HOUSE 1F
【時間】10:00~14:00、15:00~19:00
(土・日曜、祝日は10:00~19:00)
※最終入店は18:30
【定休日】火曜定休
【駐車場】8台
【料金】800円~(30分)
【公式サイト】https://www.instagram.com/morinosippo2023
【アクセス】JR「岐阜駅」より車で約20分
最後に
今回は、愛らしい動物たちに思わず顔がほころぶアニマルスポットを紹介しました。動物のプロフェッショナルであるスタッフがアドバイスしてくれるアニマルスポットなら、動物好きはもちろんのこと、動物との接し方に慣れていない人でも安心して体験できます。
買い物や食事と合わせて、ぜひ週末のお出かけプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。
文:花野静恵
この記事は「ケリー2024年11月号」(2024年9月21日発刊、ゲイン刊)に掲載された記事をもとにしています。情報は取材時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。