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心も体も軽やかになる春。新たな発見や感性を刺激する出合いを求めるなら、覚王山の街歩きがおすすめです。日泰寺の門前町として脈々と受け継がれるレトロな魅力に加えて、カフェや雑貨ショップなど話題のスポットが立ち並びます。
今回は覚王山に新風を吹き込む注目のショップ4店をピックアップ。のんびりと探訪しながら、お気に入りの店探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
とんかつ「わだ福」
柔らかい食感と美しい桃色の見た目に魅了される「わだ福」のとんかつ。厳選した豚肉をオイルに漬けて熟成させ、低温調理することで肉汁が凝縮され、独特のジューシーな食感に。低糖質のパン粉を使い米油でサクッと揚げているので、ライトな食感や食後感の良さも魅力です。
一番人気は「上ヒレ御膳」(1980円)です。豚肉の甘みを存分に堪能できる岩塩やわさび、自家製のおろしポン酢、ソースなどいろいろな味わいを楽しめるのもうれしいポイント。
卵かけごはんにオンするユニークなスタイルは、締めに最適です。
【問い合わせ】052-784-4388
【場所】愛知県名古屋市千種区山門町2-50-7 Kプラザ1F
【時間】11:00~14:00(LO)、17:00~20:00(LO)※ディナーのみ電話予約可、詳細は公式Instagramをご確認ください
【定休日】火曜
【駐車場】なし
【公式サイト】https://www.instagram.com/wadafuku_kakuozantonkatsu
【アクセス】地下鉄「覚王山駅」より徒歩で約1分
スペシャルティコーヒーで一服
独学でコーヒーについて学んだ店主が、脱サラしてオープンした「YOSUGA COFFEE」。サラリーマンとして働きながら、名古屋市の「YATAGARASU」や「haru.」で間借りカフェを経営した後、夢のコーヒー専門店をオープンしました。
1杯1杯心を込めて淹れる「カフェラテ」(600円)のお供には、たっぷりのクリームチーズに洋酒が入った「おとなのチーズケーキ」(650円)を。スペシャルティコーヒーとスイーツのペアリングに癒されます。
【問い合わせ】なし
【場所】愛知県名古屋市千種区山門町2-50-6
【時間】11:00~18:00(土・日曜は9:00~)※LOは17:30
【定休日】木曜・不定休
【駐車場】なし
【公式サイト】https://www.instagram.com/yosuga_coffee
【アクセス】地下鉄「覚王山駅」より徒歩で約1分
絶品スコーンをテイクアウト
焼き菓子やカップケーキなど、心尽くしのスイーツに目移りしてしまう「kobo HOSHINO kakuouzan」。「心の底からおいしいものを作りたい」という思いでスイーツを追求する店主が上質な素材を厳選し、手間を惜しむことなく作るテイクアウトスイーツにファンが増加中です。
一番人気は、看板メニューのスコーン。シンプルだからこそ素材の良さや店主のこだわりが光ります。
【問い合わせ】なし
【場所】愛知県名古屋市千種区観月町2-62
【時間】13:00~売切次第閉店
【定休日】不定休
【駐車場】なし
【公式サイト】https://www.instagram.com/kobo_hoshino
【アクセス】地下鉄「覚王山駅」より徒歩で約6分
オリジナルのアロマ作り体験
実験室のような店内で「IT診断×Aroma」を体験できるアロマショップ「#the scents(ザ センツ)」。タブレットを使ったIT診断や実際の香り体験を通じて、今の自分にぴったりの香りを分析。選ばれた4つの香りを配合して、オリジナルのアロマを作ることができます。
アロマスプレーのほか、アロマオイルやロールオンタイプの商品も作れるので、ライフスタイルや体質、好みに合わせて、自分だけの香りを暮らしにとり入れることが出来ます。
【問い合わせ】なし
【場所】愛知県名古屋市千種区山門町2-38-2
【時間】10:00~17:00
【定休日】火曜
【駐車場】なし
【公式サイト】https://www.instagram.com/the_scents_kakuozan
【アクセス】地下鉄「覚王山駅」より徒歩で約2分
最後に
ランチ、カフェ、ワークショップなど、新しいカルチャーとの出合いが広がる覚王山。古き良き歴史と文化が息づく町並みを歩きながら個性豊かな店々巡ると、心も体も満たされていきます。
春風が心地よい1日、休日の思い出作りにふらりと出かけてみませんか。
文:花野静恵
この記事は「ケリー2023年5月号」(2023年3月23日発刊、ゲイン刊)に掲載された記事をもとにしています。情報は取材時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。