年末年始は、長期休みや帰省・旅行などで生活リズムが変わりやすい時期。ごちそうを食べる機会も増えるので、どうしても太りやすくなりますよね。体が重たいと、せっかく新しい年が始まるのにやる気も落ちてしまいます。
今回は、そんなお正月太りの原因と対策、解消法、早めにリセットするポイントをまとめました。
体重増、そもそもの原因を確認!
お正月明け、体が重いし、鏡で自分の顔を見ると何だかパンパンになっている気が……。体重計に乗ってみたら、やっぱり数字が増えている! そんな時に「ダイエットしなきゃ」と慌てた経験、ありませんか?
体重が増えたからといって、突然食事を減らすのはNG。そして、「太った!」と焦ったり、自分を責めたりするのはストレスを大きくするので、ダイエットにはマイナスに働いてしまいます。まずは、原因を理解して、正しく対処することが必要です。
最初におさえておきたいのは「体重が増えた」=「脂肪が増えた」わけではないということ。体重が増える原因は大きくわけて4つあります。
1.水分の増加
2.便が溜まっている
3.脂肪の増加
4.筋肉の増加
体重増の1、2㎏に一喜一憂する人もいるかもしれませんが、脂肪を1㎏蓄えるには7200キロカロリーが必要です。短期的に体重が増えたほとんどの場合は、水分の増加か、お通じが悪くてお腹の中に溜まっているケース。
そして、筋肉は脂肪よりも密度が高いので、同じ重さでも筋肉の多い人は締まって見えます。自分の場合の「体重が増えた」は、どれに該当するのかを考えてみましょう。
太るメカニズムを確認しよう!
特に年末年始は、年越しそばやお餅などで、糖質の多い食事に偏りがち。また、味付けの濃いおせちは塩分を多く含んでいます。塩分や糖分は水分と結びつきやすいため、むくみのもとに。そして、野菜などを食べる機会が減れば腸内環境が悪くなり、お通じも滞ってしまいます。お正月太りの原因は、水分の溜め込み、お腹の中の溜め込みも大きく関わってきます。
また、食べ過ぎたら脂肪となりますが、食べたものがすぐ体に定着するわけではありません。まず、肝臓に運ばれてから、48時間ほどで余分な糖質や脂質が体に蓄えられて脂肪となります。さらに体脂肪として定着するのは2週間ほどかかると言われています。そのため、脂肪が定着する前に早めに対処することが大切です。
早くリセットする方法は?
お正月太りのリセットは「早めにおこなう」ことが最重要ポイントです。2、3日暴飲暴食しても、即座に脂肪にはなりません。脂肪として蓄積する前に、対策をおこなうことが大切です。
以下の3つの点を心がけるようにしましょう。
炭水化物・脂質を減らし、夕食を控えめに
翌朝、胃がもたれている、全く食欲がないなどであれば、朝食は抜いてもよいでしょう。胃腸を休ませてあげることで、内臓の本来の機能が回復します。ただし、無理は禁物! 突然食事を抜き、空腹の時間が長くなると、次の食事の吸収がよくなってしまいます。また、お腹がすきすぎて、ドカ食いにつながることも。
朝食は、白湯や水、ノンカロリーのお茶などでしっかり水分を補給し、もし何かを食べる場合は、野菜や果物を中心にしましょう。カリウムを多く含む野菜は、余分な水分を排出し、食物繊維が、腸内環境を整えてくれます。
3食をきちんと食べながら、夕食の量を減らすことができればベスト。食事の質にもこだわり、炭水化物や脂質は控えるようにしましょう。
消化によいものをとり、夕食を食べる時間を1、2時間早めてあげると、寝ている間に胃腸を休めることが出来ますよ。
生活リズムを整える
年末年始は生活リズムが乱れがちですが、睡眠不足や体内時計の乱れは食欲を狂わせ、代謝を落とすことにも繋がります。夜更かしは避け、就寝・起床ともに普段の生活リズムを心がけるようにしましょう。
出来る範囲で運動を
年末年始は運動不足になりやすいタイミングでもあります。体を動かさないと消費カロリーが減り、筋肉が落ちて代謝が落ちるのはもちろんのこと。睡眠の質を下げ、ストレスをためこみやすくなります。
理想は午前中に外を散歩すること。太陽の光を浴びることで体のリズムが整い、目も覚めてスッキリしますよ。
最後に
年末年始に多少食べ過ぎたとしても、そんなに気にしなくても大丈夫です。大事なのは、できるだけ早くもとの生活に戻すこと。お正月太り解消の3つのポイントも「食事・運動・睡眠」です。特別なことをするのではなく、いつもの正しいリズムに戻してリセットすることが大切。
気持ちよい心と体で新しい年をスタートできるように。生活リズム・食生活をしっかり整えていってくださいね。
文:きずなネットよみものWeb編集部