【愛知】見てほっこり、食べておいしい！　アニマルスイーツ大集合

思わず「かわいい～」と声が出てしまうほど、愛らしい見た目の動物をモチーフにしたスイーツたち。見ているだけで癒されたり、心がときめいたり。今回は、パティシエの優しい心まで伝わってくるような、愛知県内で楽しめるアニマルスイーツを紹介します。

安城市の「くまパフェ」

アイシングクッキー専門店が手がける、安城市の「cafe mipung」。夏の期間限定メニューとして評判だった「くまパフェ」（1000～1500円 ※素材内容によって価格変動）が、旬のフルーツを使ってより華やかにバージョンアップして定番メニューに仲間入りしました。テイクアウトもできるので、手土産にも喜ばれそうです。

豊山町の「チョコのたぬきさん」

豊山町の「BLANCHIR」では、店主の師匠がこだわっていた「たぬきケーキ」を引き継ぎ、販売しています。伝統製法を使い、「チョコのたぬきさん」（500円）としてアップデート。 ココアパウンドケーキの体と、ほんのりと塩味を効かせたバタークリームの顔をチョコレートでコーティングしました。独特な雰囲気が、どこかなつかしさを感じさせます。

名古屋市の「アルパカクレープ」

名古屋市中村区の「クレープス・ド・アンヌ」では、ホイップクリームを毛に見立てたアルパカクレープの「ルカちゃん」（900円）や、ハリネズミを模したはりねずみクレープの「ハリーくん」（900円）が評判です。クレープ生地には国産小麦とバターを使い、モチモチとした食感がやみつきに。新種も続々開発中とのこと。

一宮市の「くまさん」

一宮市の「coquelicot」で人気のアニマルケーキは、フランスで腕を磨いた店主が「こどもの日」にちなんで販売したのが始まり。定番商品となった「くまさん」（650円）は、中に軽い口当たりのイチゴとチョコレートのムースが隠れています。うさぎさん（650円）も好評です。

名古屋市の「ブタのケーキ」

名古屋市緑区の「PARISIAN PERPETUAL」は、名古屋市内の老舗洋菓子店「洋菓子 パリジャン 鳴海」の姉妹店。見た目だけではなく、風味も追求した「ロイヤルミルク・トン」（600円）は、土台のロールケーキとブタを模したムースに紅茶を練り込み、一口頬張るごとに茶葉の豊かな香りが広がります。

名古屋市の「動物トゥンカロン」

名古屋市中区の「カロンファクトリー」は、SNSを通して寄せられたリクエストをもとに作られた「トゥンカロン」が人気です。トゥンカロンとは、韓国発のクリームたっぷりなマカロンで、シンプルな形から変わり種まで、常時約10種類をラインナップしています。

中でも動物シリーズは、ちょっぴりふくよかなフォルムがかわいらしく、ファンが急増中。ホワイトチョコレートのペンギン(450円)やキャラメルのくま（450円）、ピスタチオのカエル（430円）など、見た目も味もバリエーション多彩です。

豊明市の「クッピーのクレープ」

豊明市の「Kuppy Cafe」では、名古屋コーチンの卵を使用したプレーンとココアの生地を重ねて、鳥の巣を表現したクレープが話題。マシュマロで作った看板鳥の「クッピー」3羽が肩を並べる姿に癒されます。チョコバナナ（1100円）は1日20個限定、いちごフラワー（1300円）はイチゴの仕入れ状況に応じて販売します。

最後に

食べるのがもったいないほどかわいいアニマルスイーツ。でも、１つ１つ息を吹き込むように丁寧に作られているので、その味もしっかりと堪能してくださいね。

眺めてほっこり、食べておいしい、笑顔を運んでくれるスイーツは、頑張っている自分へのご褒美にもプレゼントにも最適です。心を和ませてくれるアニマルスイーツの中から、ぜひ“お気に入りの子”を見つけてみてください。

文：花野静恵

この記事は「ケリー2025年3月号」（2025年1月23日発刊、ゲイン刊）に掲載された記事をもとにしています。情報は取材時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。