【東海エリア】おすすめの工場見学施設4選！大人も子どもも楽しく学ぼう

東海エリアには大人も、子どもも楽しめ、学びにもつながる、工場見学施設が数多くあります。今回はこれからでも予約が間に合う、または予約不要で参加できる、おすすめの工場見学施設を紹介します。夏休みの自由研究にも役立つかもしれません。お出かけの参考にしてみてください。

※掲載されている情報は掲載日時点のものです。最新の情報をホームページや電話などでご確認ください
※写真提供：うなぎパイファクトリー

明治なるほどファクトリー愛知

食品メーカー「明治」の工場の中でも、国内最大規模を誇る愛知工場。その広さは約3万2000坪と広大で、「明治おいしい牛乳」や「明治プロビオヨーグルトR-1」など、おなじみの乳製品が多数作られています。

平日の1日4回、体験型の見学ツアー（予約制）を実施しており、乳製品の製造工程が見られるほか、食品の衛生や安全、牛乳や乳酸菌の栄養などについて、展示パネルやモニターの映像を通じて学ぶことができます。ツアー終了後には、明治の製品がお土産にもらえるのもうれしいところです。

ノリタケの森　クラフトセンター

洋食器メーカー「ノリタケ」の創立100周年を記念し、本社工場跡地につくられた産業観光施設「ノリタケの森」。緑あふれる園内には、明治時代に建てられた赤レンガ棟や工場跡をしのばせる煙突のモニュメントなどが残されています。

園内の一角にあるクラフトセンターでは、生地の製造から絵付けまで、陶磁器の製造工程を間近で見ることができます。熟練の職人たちが一つひとつ手作業で行っていく様子はまさに圧巻。真っ白なお皿に好きな絵を描いて、オリジナル作品が作れる絵付け体験コーナー（有料）もあり、夏休みの思い出作りにもぴったりです。

うなぎパイファクトリー

浜名湖名産「うなぎパイ」の製造工程が見られる施設「うなぎパイファクトリー」。「職人とのふれあい」をコンセプトに2005年に誕生して以来、遠方からもたくさんの人が訪れる人気スポットです。

予約制のコンシェルジュ付きツアーでは長さが12メートルもある窯で焼き上げる様子から、出来あがった製品を一つひとつ検品し、箱詰めしていくところまで、分かりやすい解説付きで窓越しに見ることが出来ます。自分のペースで工場を見て回れる自由見学（予約不要）や、焼き立てのうなぎパイが味わえる窯出しうなぎパイツアー（予約制）もあるので、予定や好みに合わせて参加してみてください。

モンテール美濃加茂工場

洋生菓子メーカー「モンテール」の美濃加茂工場では、コロナ禍で休止していた工場見学を2023年8月1日より再開（予約制）。工場内に設置された専用通路から、新鮮な牛乳を使ったシュークリームやロールケーキなどの製造工程が見学できるほか、徹底した衛生管理についても解説しています。

見学後は、工場に併設された直売店でスイーツのお土産も購入できます。製造工程を思い出しながら、自宅でスイーツを味わってみるのもいいかもしれませんね。

最後に

充実した施設で、楽しみながら、「ものづくり」の現場を体感できる工場見学。普段はなかなか見ることのできない工場の裏側を覗くことができ、大人でも十分に楽しめます。ぜひ親子でのお出かけ先の候補に加えてみてください。

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