名古屋で買える！　かわいい＆おいしい手土産スイーツ

実家への帰省、ママ友へのご挨拶……など、年末年始は手土産が大活躍するシーズン。心を込めて選びたいからこそ、悩んでしまいますよね。おいしさはもちろんですが、“ちょっと特別”な気持ちを表すならば、パッケージにもこだわるのもおすすめ。

今回の記事では、素材や味に加えて見た目にもこだわったおしゃれな手土産をピックアップしました。

フランス×日本の食文化が融合！

2024年4月23日、栄の中日ビルにオープンした、ミッシェル・ブラン初の新業態「MICHEL BELIN ESSENTIEL（ミッシェル・ブラン エソンシエル）」。新業態の「ミッシェル・ブラン エソンシエル」では、ミッシェル・ブラン本人が日本の各地で出合い、魅了された日本由来の素材を、彼が知り尽くしたフランスの伝統菓子（ガレット・ダックワーズ・マフィン・サブレ）にとり入れ、唯一無二のフランス菓子を考案しています。

ガレット（454円～）

日本の食材を組み合わせることで新たな味わいを生み出したガレットの中で、特に注目したいのは「抹茶」です。サクサクの生地の中に、愛知県西尾市産の抹茶で作ったキャラメルを忍ばせています。表面には、丹波の黒豆をトッピング。発酵バターの風味と抹茶の程よい渋みの相性がよく、後を引く味わいです。

ショーケースに並ぶ、とりどりのダックワーズ（各389円）もおすすめ。8種類ものフレーバーがあり、さまざまな素材で風味付けをしたバタークリームを、ふわふわの生地でサンド。1つ食べるだけでも、満足感のあるお菓子です。

マフィン（各648円）

ぽってりとしたクリームが目を引く、マフィンも見逃せません。一見シンプルなマフィンですが、食べ進めると中心部にコンフィチュールやクリームが登場します。「ブラッドオレンジ/ピスタチオ」「紫芋/カシス」など、食材同士の斬新な組み合わせも楽しみの1つです。

サブレ（756円）

素朴なルックスのサブレも要チェック。おやつやお茶請けだけでなく、お酒のおつまみにもぴったりな4種類のフレーバーを用意しています。

ぜひトライしてほしいのは、「八丁味噌とくるみ」。愛知県岡崎市の味噌を使用しており、食べるとほんのりと味噌の香りが立ち上ります。くるみの香ばしさも相まって、あと1枚、もう1枚……と、ついつい手が伸びてしまうこと間違いなし。

洗練されたパッケージは、ギフトにぴったりです！

フレーバーに注目のカヌレ

「カヌレボックス5個入り」（2000 円）

フランス産バターと北海道バターを使った、焼き菓子専門店「Buttery（バタリー）」のカヌレ。「ブリュレカヌレ」を含む、5種類の詰め合わせボックスです。味のラインナップは、ほろ苦いキャラメリゼとカスタードクリームの甘さが絶妙な「ブリュレ」のほか、ラム酒が香る「プレーン」、西尾抹茶を使用した「抹茶」、紅玉のジャムが乗った「メープルりんご」、甘酸っぱい「フランボワーズ」です。鳥をモチーフにしたオリジナルボックスにも注目！

こちらは、名古屋市・西区の本店と、オンラインショップにて販売しています。

「6個入りカヌレSET（焼きたて）」（2000円）

また、「Buttery本店」のみで購入可能な「6個入りカヌレSET」は、「プレーン」「レモン」「ラムレーズン」の焼きたてカヌレ3種類が一箱に。焼きたてならではの風味や食感の違いをぜひ体感してみては。

デパートで買えるとっておき

おいしい花束を手土産に

チューリップローズ（1701円）※店頭販売のみ

乙女心をわしづかみにする、人気の「チューリップローズ」は、本場・パリで修業経験のあるシェフ・金井理仁氏がプロデュース。

ラングドシャクッキー細工のチューリップの花びらは、シャリシャリとしたくちどけ。中からホイップショコラ仕立てのローズがとろけ、香り高いおいしさが広がります。

まるでアートのような美しさ

あまのはら（税別1棹3800円）※店頭販売のみ

老舗和菓子店「両口屋是清」の姉妹ブランドから、日本の象徴・富士山をモチーフにしたようかんが登場。豊かな自然の移ろいを1棹に閉じ込めたようかんは、まるでアートのような美しさです。切り分けた断面から、四季折々の富士山が楽しめ、話題のネタになること間違いなし。

老舗とモダンの融合！

ビスキュイ（20枚入り、税別1675円）※店頭販売・お取り寄せ可

1902年に銀座で創業した名店「資生堂パーラー」の人気商品の１つは、ザ・王道のクッキー缶。素材を吟味して焼き上げた、キャラメル、カネル、アマンド、ヴァニーユ、ショコラ、シュクレの6種類のビスキュイが、１缶に詰め合わせられています。老舗の真骨頂をじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか？

最後に

素敵な手土産は、贈る相手との心をつなぐ架け橋になるはず。次のお出かけやごあいさつの際の手土産選びに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文：森下右子

この記事は「日刊ケリー」にて2023年1月に掲載された記事をもとにしています。情報は取材時点。最新の情報は主催者・各施設に直接お問い合わせください。