【合格祈願】名古屋の学問の神様で編集部がお参りしてきました！

いよいよ受験シーズンが本格化。受験生本人だけでなく、お子さんを応援している家族も、合格祈願のために神社などでお参りすることもあるのではないでしょうか。

今回は、名古屋市内にある合格祈願の聖地「名古屋三大天神」を、きずなネット編集部が訪問。読者のみなさんの合格祈願と学業成就のお参りをしてきました。

※情報は掲載日時点。詳細はホームページなどでご確認ください

名古屋三大天神とは？

学業の神様と言えば、「天神様」として親しまれている菅原道真公。その道真公をまつる名古屋市内の神社、山田天満宮、上野天満宮、桜天（さくらてん）神社を「名古屋三大天神」と言います。いずれかの神社で「名古屋三大天神巡拝絵馬」を購入し、その裏に、各神社の御朱印を受ける「三社巡り」も人気です。

すべての神社で御朱印を受けると、合格祈願の「天神像守り」が授与されます。きずなネット編集部もみなさんの合格を祈願しながら、３つの神社を巡ってきました。

上野天満宮（名古屋市千種区）

名古屋三大天神、１つ目に編集部が訪れたのは、上野天満宮。平安時代に陰陽師・安倍晴明により創建されたといわれています。

こちらで絵馬を買いました。３つの神社をまわる順番は自由です。

牛が天神様（道真公）のお使いとされるため、菅原道真公をまつる天満宮には、牛の像がおかれていることが多いです。「なで牛」と呼ばれ、自分の体の悪い場所をなでた後、なで牛の同じ場所をなでると、悪い場所が治るといわれています。また、なで牛の頭をなでると頭がよくなるともいわれているので、参拝の際は、なで牛の頭もなでてみてくださいね。編集部も、３つの神社で頭をなでてきました。

上野天満宮の合格祈願の受付は、毎日9時から16時まで、初穂（はつほ）料は5000円、7000円、1万円の中から選択可能です。予約は不要なので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

山田天満宮（名古屋市北区）

名古屋三大天神の2つ目に訪れたのは、山田天満宮。徳川4代将軍・徳川光友が道真公をまつり、藩の学問祈願所としていたと言われています。名古屋城の鬼門に位置していたことから、厄除けなどをおこなう守護神としても敬われてきた神社です。

上野天満宮と山田天満宮は３㎞ほどの距離なので、健脚な人なら歩いて移動も可能です。

境内に「方向祈願牛（ほうこうきがんうし）」がありました。牛の顔を祈願する方位に向け、願いをこめて道真公の首に鈴をかけてお参りすると、合格・成績向上・就職成就の願いが叶うといわれています。ぜひあわせてお参りしてくださいね。

祈祷は、毎日9時から16時まで。神社の祭事などでおこなっていない日もあるため、事前にホームページを確認の上、予約してください。

桜天神社（名古屋市中区）

名古屋三大天神の3つ目に訪れたのは、桜天神社。地下鉄・丸ノ内駅からすぐ、ビルの谷間にあります。1538年（天文7年） 織田信長の父・信秀が京都の北野天満宮から道真公の木像を譲り受け、那古野城（名古屋城の前身）内にまつったのが始まりといわれています。

「願の水の牛」は、自分の年の数だけ（例：18歳の場合は1＋8＝9杯、32歳の場合は3＋2＝5杯） 柄杓（ひしゃく）で水をかけて願い事をすれば、その願いがかなうといわれています。

境内の「なで牛」とあわせて、ぜひお参りしてみてください。

最後に

名古屋市内にある学問の神様、名古屋三大天神を紹介しました。これまで積み上げてきた努力の成果が実りますように。きずなネットよみものWeb編集部一同、応援しています。

文：きずなネットよみものWeb編集部

あわせて読みたい

• 名古屋の開運スポットをめぐって、家族の幸せを祈願しよう！
• 受験生を食で応援！努力の成果を最大化する食事とは？【管理栄養士解説】
• 大学の授業料はいくら？免除の条件は？いくら貯めるべき？
• 大学にかかる費用｜理系文系の違いや受験にかかる費用を解説