【東海エリア】暑い日だって安心！　快適に遊べるひんやり屋内施設4選

暑い日の外遊びは、子どもの熱中症が心配。何より涼しい場所に行きたい！　そんな時に活用したいのが屋内施設です。今回は体を思いっきり動かしたり、星空や生きものを見て癒されたりしながら、ひんやりと快適に過ごせるスポット4つを紹介します。

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愛知県児童総合センター

愛・地球博記念公園（モリコロパーク）内にある大型児童館。館内は、空中回廊やトンネルなど、建物全体が遊具のような設計になっており、子どもたちが駆け回ったり、よじ登ったり潜ったり……。五感を刺激する楽しい仕掛けがたくさんあります。

中央にある斜塔「チャレンジタワー」は、内側と外側にらせんスロープがあり、上まで登ると「展望フロア」に。標高160メートルに位置する同フロアからは、名古屋、瀬戸、遠くは御在所岳も見ることができます。ほかにも、1970年の大阪万博「フジパンロボット館」で展示されたロボットによる演奏会「ロボットシアター」や、プロジェクションマッピングの上映なども楽しめますよ。

コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA

日本初のLEDドームシステム「DYNAVISION®-LED」を導入したプラネタリウム。一般的なプロジェクターによる投映方式とは異なり、LED自体が映像を映し出すため、高輝度、広色域の臨場感がある美しい星空が体験できます。

ドーム前方には、プレミアムシート「オーロラシート」が4席配置されており、寝転んで見ることができます。足を伸ばしてゆっくりと星空を鑑賞すれば、満天の星に包まれる没入感が楽しめます。抜けるような青い空や真っ赤な夕焼け、異国の街、海の底、宇宙の果てなど、気軽なショートトリップを満喫してみては。

世界淡水魚園水族館　アクア・トト ぎふ

約220種、2万点の魚類、両生類などを展示する世界最大級の淡水魚水族館。「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマした展示は、長良川の源流にはじまり、メコン川やアマゾン川など、様々な川へと広がっていきます。植物などの自然環境も再現されており、館内を歩いて回ると、まるで世界各国を探検している気分に。

「アマゾン川」フロアでは、1億年もの間、姿を変えずにいると考えられるピラルクーや、ナマズ類などが見られます。水槽を優雅に泳ぐ巨大な魚の姿は迫力満点。一般道のほか、川島パーキングエリア（ハイウェイオアシス)から高速道路を降りずに入館することができるので、旅の途中立ち寄りにも便利です。

三重県立みえこどもの城

松阪市の中部台運動公園内にある大型児童館。3階建ての館内には、クライミングウォールやプラネタリウムのほか、工作や陶芸、描画活動といったメニューを週替わりで開催するアート・サイエンススペース、イベントホールなどがあります。

特に子どもたちに人気があるのは、高さ7メートル、幅14メートルのクライミングウォール。児童館施設では県内最大級で、小学1年生以上から参加できます。また、ロープを使ったクライミングや講師による講習会、「クライミング選手権」などのイベントも開催。本格的な壁登り体験で、思いっきり体を動かせます。

最後に

季節や天候に左右されない屋内施設は、暑い日も快適に、安心して遊べます。屋内施設だからこそできる特別な体験で子どもの好奇心を育てながら、親も一緒になって楽しんでみてはいかがでしょうか。

文：町田あさ美

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