40代ママのストレス発散法!育児中のリフレッシュ法は?

40代ママのストレス発散法!育児中のリフレッシュ法は?

女性の社会進出が進み、30代後半以降で子どもに恵まれる、40代のママが増えています。見た目も若く、年齢を感じさせないステキなママたちですが、実際のところは体力との闘いも。肩はこるし、目は見えにくいし、女性ホルモンの乱れも出やすいタイミング…。育児や家事に疲れて、ストレスを抱えていても当然です。今回は、40代ママの不安やストレス発散法をまとめてみました。

40代ママの抱える不安とは?

不安1 体力の低下

年齢とともに体力が落ちてくる40代

年齢とともに体力が落ちてくる40代に、元気いっぱいの子どもの世話をするのは大変です。「前はこんなことなかったのに…」と、体力のなさを感じることもあるかもしれません。若い頃に軽くこなせていたことが難しくなり、身体への負担も増していく年代です。

不安2 年齢による環境のストレス

40代ママを不安にさせるのは、年齢による環境の問題です。子ども繋がりのママ友が10歳も離れていると話題についていけず、ジェネレーションギャップを感じるのは日常茶飯事。そして、すでに高齢である親にあまり頼れないケースもあるでしょう。パパも仕事で忙しい世代だったり、ワーキングママは仕事と家庭の両立に悩んだりと、年齢からくる環境によるストレスも大きくなります。

不安3 女性ホルモンによる心と体の変化

40代は、少しずつホルモンのバランスが変わってくる時期。更年期が迫ってくると、倦怠感や、ほてりなど体の変化、イライラなどの心の変化を感じ始めるママも多いでしょう。女性ホルモンの乱れは、疲れやストレスが感じやすくなる原因のひとつです。そして、ホルモンバランスが変わることで、今までと同じ生活を続けても太ってしまうこともあります。

次の項からは、40代ママに向けてのストレス発散法を8つご紹介します。

年齢からくるストレスに負けない

発散法1 適度に運動する

基礎代謝が落ちてくる40代は基礎代謝量アップのための運動がおすすめ

基礎代謝が落ちてくる40代は、基礎代謝量アップのための運動がおすすめ。ウォーキングやスクワットなど、気軽にできる運動で気分転換を。激しいスポーツを始めるのは勇気がいりますが、呼吸法がメインのヨガ等は、リラックス効果もありオススメです。
運動すると疲れてしまう・・・と思う方もいるかもしれませんが、軽い運動をした方がストレス発散、疲労回復につながりますよ。

発散法2 頑張りすぎない育児を

体力勝負の育児では、40代ママの身体は悲鳴をあげることも。体力的につらさを感じる時は、1人で抱え込まずに、パパに相談して。完璧に家事や育児をしようと思うのではなく、食事はデリバリーを頼んだり、掃除をさぼったり、少々手抜きをしても大丈夫。無理をして辛い顔になるよりも、ニコニコとしているママの方が、子どもは嬉しいのではないでしょうか。疲れている時は、 子どもと一緒に早く寝てしまうのも手です。

発散法3 同年代の先輩ママに相談する

友人との会話は気分転換になります。

20代で出産をしている同年代の友人は、子どもの手も離れてきたところ。幼かった友人の子どもがすっかり成長して、時の経過に驚くことでしょう。実は今、あなたが抱えている育児のストレスは、同世代の友人も過去に抱えたストレスかもしれません。「うちの子も〇歳くらいの時に、そんなことあったよ」など、先輩ママと話をするだけで、気持ちが楽になりそうです。同世代ということで話がしやすいし、友人との会話は気分転換になります。育児でネガティブな気持ちを溜め込まず、周りの人を頼るようにしましょう。

発散法4 家でできる趣味を見つける

子どもが幼稚園や学校に行っている間、自分自身の時間を取れるようなら、家でできる
趣味を見つけて気分転換を。名作映画やドラマを見て涙を流せば、心のデトックスができます。お気に入りのYouTubeチャンネルを見つけて、動画を楽しむのはもちろん、配信者を応援するのもストレス発散になりそうです。今流行りのSNS、やっていない方はチャレンジしてみると新しい発見があるかもしれません。塗り絵や書道、楽器、編み物など、若い頃に好きだった趣味を再開して、夢中になってもいいですね。

心身を元気にする生活習慣を

発散法5 お風呂で身体を温めてマッサージ

ゆっくり浴槽に浸かる

もしパパに子どもを預けられるようなら、シャワーで済ませずゆっくり浴槽に浸かる時間を作りたいもの。湯船で身体を温めると、神経や筋肉の緊張がほぐれていきます。心と体は繋がっているので、体が温まり、緩まってリラックスできれば、心もリラックスしていきます。
お風呂上がりに余裕があれば、足裏マッサージを取り入れてみるのも良いかもしれません。足裏は心臓から一番遠い部分なので、足裏をもみほぐすことで全身の血流がよくなります。自律神経が整い、体もスッキリしてストレス発散になりますよ。

発散法6 ぐっすり寝る

前よりも熟睡した感じがない、そもそも睡眠時間が確保できない・・・というママもいるのでは?実は40代は、眠りの曲がり角。40歳前後から眠りが変わってくるとも言われています。忙しくても睡眠の優先順位を下げないこと。ぐっすり眠ることで、疲れが抜けて、脳が休まり、ストレス発散になります。体を休めるのと同じように、1日使った脳を休めてあげましょう。睡眠の質を上げるには、眠る前のスマホ使用は控えて。育児で難しいこともあるかもしれませんが、お風呂上がりの約1~2時間後にベッドには入れたらベストです。

発散法7 朝日を浴びる

朝日を浴びながらのウォーキングでセロトニンが活発化!

子どもを保育園や学校に送り出した後、時間があれば朝の散歩をしてみて。朝日を浴びながらのウォーキングで、セロトニンが活性化。意欲の向上や快眠にも効果的です。時間が取れないときは5分でも10分でもOK。少しでも体を動かせば、気分転換になります。忙しいママは、朝ベランダに出て深呼吸をするだけでもストレス発散になるでしょう。

発散法8 ノートに書き出し、心を整える

漠然と抱える心のモヤモヤはストレスに繋がります。悩みがあるときに、人と話すことでスッキリした経験がある方も多いのではないでしょうか。話を聞いてくれる人がいないときは、自分の想いをノートに書き出してみるのも効果的です。
ストレスや悩みの真ん中に自分がいると気づけないことも、書き出して客観的に向き合うと心の整理ができますよ。

最後に

40代ならではの人生経験や落ち着きは、きっと育児にも生かせるはずです

20代・30代にさまざまな経験を積んで母親になった、40代ママたち――。40代ならではの人生経験や落ち着きは、きっと育児にも生かせるはずです。周囲の助けを借りながら、自分の時間も大切にしながら、うまくストレスを発散して育児を楽しんでくださいね。

文:林日向子

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