30代ママが日常に取り入れたい!心が軽くなるストレス発散法

30代ママが日常に取り入れたい!心が軽くなるストレス発散法

疲れ知らずだった20代の頃に比べて、少しずつ年齢を感じ始める30代。子どもが誕生して、日々の成長が嬉しいと同時に、「自分も年をとってきたなぁ」と感じるママも多いのでは?これまでとの価値観の違いを感じることもしばしば。住宅購入や転職など大きなライフイベントの訪れに、戸惑うママもいるでしょう。30代は、変化の大きい年代です。さまざまな変化と向き合いながら、ストレスをどう発散していけばよいのでしょうか?今回は、30代ママにおすすめのストレス発散法7選をご紹介します。

30代は自分の変化と向き合うとき

30代は自分の変化と向き合う時

20代の自分と比べて「老」を感じてしまう

年齢を重ねても若々しく見える30代の方はたくさんいます。しかし、スベスベだった肌がカサカサし始めたり、出産後に体型が戻らなったり…。30代になり、今までなかった変化をひしひしと感じてしまうことも。「女として悲しい」「若さが失われていく」など、自分を責めて不安な気持ちになる必要はありません。
30代になって「年をとったなぁ」「これまでと違うなぁ…」と感じるのは当たり前。30代に突入し、外見の変化に加えて、精神的な悩みも増えていきますよね。30代から自律神経(血液循環や体温調整に欠かせない神経)の働きが弱くなることも、不調を招く原因と言われています。

30代でママになる人が最も多く、変化の大きい年代

2016年のデータによると第一子出産平均年齢は「30.7歳」。晩婚化の影響を受け、1985年の「25.7歳」と比べて、30年で4歳も第一子出産平均年齢が上がりました。今の時代は、30代ママが出産と育児のボリュームゾーンです。
仕事と育児を両立させている30代ママもいますが、時間に追われてストレスがつのる日々。30代は、夫の転職や住宅購入など大きなライフイベントが訪れる家庭も。変化が多い30代に心の疲れや精神的な不安を感じてしまうのは、あなただけではありませんよ。

ストレスを溜め込まない心構え

30代ママには育児の重圧や加齢によるストレスがかかりがち

「完璧なママを目指したい」「若さを保ってキレイでいたい」と、30代ママには育児の重圧や加齢によるストレスがかかりがち。パパも忙しくなる年代で、ワンオペ育児に悩む30代ママもいると思います。育児疲れを感じている時や、頑張りすぎて辛い時は、少しくらい家事を手抜きしてもよいのでは?
実は食器を1日3回以上洗うのは、日本では55.5%、アメリカでは8.3%というデータもあるくらい。ちょっぴり手抜きをしても、罪悪感を抱くことはありません。
以下に、ストレスを抱え込まない心構えをまとめました。

1人の時間を確保する

子どもがママにべったりなのは嬉しいけど、時にはストレスになることも。そんな時は、実家を頼ったり、ベビーシッターを頼ったり。周囲に協力をお願いして、ママは子どもと離れる時間が必要ではないでしょうか。

パパを育児に巻き込む

日本のパパは、育児の意識が低いそう。公園へのお出かけやお風呂など、パパができそうなことから、お願いをしてみましょう。育児慣れをしていないパパを見て、逆にストレスを感じるママもいるかも。長い目で見てあげると、パパが協力しやすくなるでしょう。

ママ友の付き合いをほどほどに

育児相談ができるママ友がいるのは心強いですが、時には付き合いがストレスになることも。依存過ぎないように気をつけて、適度な距離感を保つのがいいですね。

ママ友との付き合いはほどほどに

制度を利用する

自分1人で育児を抱え込む必要はありません。保育園の一時保育やファミリーサポートを利用したり、ワーキングママは時短制度を利用したり、使える制度を探してみましょう。

ストレスを発散させる方法7選

好きなものを食べる

発散法1 好きな物を食べる

やけ食いはNGですが、ご褒美に少しくらいスイーツを食べる日をつくってもいいかも。クルミやアーモンドなどナッツ類はイライラ解消につながってオススメ。ワンランク上の紅茶や珈琲などを、ストックしておくのもよいですね。美味しく食べて、ストレスを発散させましょう。そして身体がクタクタな時は、デリバリーを活用。準備や後片付けをしなくてもよいからラクですよ。

発散法2 趣味の時間を確保する

わずかな時間であっても、自分のために時間を使えると嬉しいですよね。子どもが早く寝た後は、ドラマ鑑賞してもいいし、スマホアプリで漫画を読んでも面白そう。自由な時間を確保するのは難しいですが、家でできる趣味があると気軽にストレス発散ができます。

発散法3 深呼吸やヨガをする

「深呼吸」は、いつでもどこでもできて、お金をかけずにストレス発散ができる方法。イライラを感じると呼吸が浅くなってしまいがちですが、深呼吸を意識するだけで、自律神経が整って心が穏やかに。深呼吸には腹式呼吸を行うのが効果的ですが、難しい人はため息から始めてもいいそう。
ヨガがストレス発散になると言われているのは、呼吸を重視していることも理由のひとつ。朝起きたら太陽の光をあびて、簡単なヨガのポーズで身体をほぐせるとよいですね。血流がよくなり、免疫力がアップしますよ。

深呼吸やヨガでリラックス

発散法4 外の空気を吸う

ずっと子どもと家に閉じこもるのは、ときにストレスになるもの。憂うつな気持ちになってしまう前に、外の空気を吸うことを習慣化してもいいかも。「ベランダに出るだけでも気分転換に」「近所を散歩するだけでもスッキリする」など。ちょっと外に出るだけでもストレス発散になるというママの声も。

発散法5 歌を歌う

歌を歌うと、ストレスホルモンが減少するというデータがあります。これは、歌うことでリラックス効果が得られ、ネガティブな感情から解放されるからだそう。そして、幸せを感じるホルモンが体内に分泌されるとのこと。「気分がスッキリする」「歌うと子どもも機嫌が良くなって嬉しい」というママの声も。歌はストレス発散だけではなく、顔の表情筋が鍛えられ、小顔や二重アゴ防止など美容効果も期待できますよ。

発散法6 子どもと家でできる体操をする

運動不足は、ストレスの原因のひとつ。子育てで忙しく、運動どころではないと思いますが、体を動かすことは気分転換に。体力に余裕があるときは、子どもと一緒に親子で体操を楽しんでもいいかも。家で子どもと一緒に遊んだり、スキンシップを楽しんだり。子どもと一緒の時間がストレス発散になるというママもいます。

発散法7 ぐっすり眠る

イヤなことがあったけど、寝て起きたらすっかり忘れた・・・という経験はないでしょうか。睡眠不足は、ストレスを大きくします。そして、睡眠にはストレスを消す効果もあります。毎日忙しいと、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちですが、家族にも協力してもらい睡眠時間はしっかり確保できるようにしましょう。

最後に

イライラがつのる前に、うまくストレスを発散

時間に追われて、ママの心が疲れてしまっていると、周りにいる家族まで元気がなくなってしまいます。イライラがつのり「もうイヤ!」となってしまう前に、うまくストレスを発散して。日常生活にささやかな楽しみを見つけて、自分を大切にしていきましょう。どんなささいなことでも良いので自分なりのストレス発散法があると、感情のコントロールがしやすくなりますよ。

文:林日向子

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