HSP・繊細さんに向いている仕事は?強み・長所を活かす方法

HSP・繊細さんに向いている仕事は?強み・長所を活かす方法

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周囲の変化に敏感で繊細…そんな性格的な特性を、HSP(Highly Sensitive Person)と言います。HSPの人は、繊細すぎるために仕事でストレスを抱えてしまうこともありますが、気配り上手で人の気持ちに共感できるなどの強みを持ちます。この記事では、HSPの人に向いている仕事や長所を活かした働き方についてご紹介。仕事選びや仕事に取り組む際の参考にしていただけたら嬉しいです。

HSPの人が仕事でストレスを感じる理由

HSPの人は軽い雑談だとしても、嫌われないように、そして相手を不快にしないように言葉選びを慎重にします

HSPの気質を持つ人にとって職場は、相手の顔色を気にして常にアンテナを張っている場所です。
HSPの人は軽い雑談だとしても、嫌われないように、そして相手を不快にしないように言葉選びを慎重にします。そして、必要以上に相手を気遣ってしまう結果、疲れてしまうことに。HSPの人は、仕事上での対人関係に悩み過ぎてしまう特徴があります。
また、人から言われたささいな言葉で傷ついてしまい、自信を失ってしまうこともあるかもしれません。他人との境界線があいまいなため「同僚が注意されていると、自分もミスをしたように感じる」「不機嫌な人を見ると動揺する」ということも。
私生活であれば苦手な人と距離がとれても、仕事ではさまざまな年代や性格の人と接する必要があるのが辛いところ。これらの原因が、HSPの人が仕事でストレスを感じる理由です。

あなたはHSP気質?下記でチェック!

  • □ 職場の人間関係にひどく疲れる
  • □ 人の顔色がいつも気になってしまう
  • □ 同僚のくしゃみや咳払いに大げさに驚いてしまう
  • □ 一度にたくさんの仕事を頼まれると不快に感じる
  • □ 人に見られながら仕事をすると失敗してしまう
  • □ 仕事でミスがないか常に気になってしまう
  • □ 仕事のスピードが同僚よりも遅い
  • □ 空腹になると集中できなくなる

HSPの特徴についての詳細は、こちらの記事も参考にしてみてください。
HSPとは?5人に1人が当てはまる繊細さんの特徴と対処法

HSPの長所を仕事選びの軸にしよう

いつも周りを気遣い、ささいなことも気になるHSPの気質を持つ人。生きづらさを感じる場面もあるかもしれませんが、HSPならではの長所もたくさんあります

いつも周りを気遣い、ささいなことも気になるHSPの気質を持つ人。生きづらさを感じる場面もあるかもしれませんが、HSPならではの長所もたくさんあります。

例えば、

  • 細かいところに気がつける
  • 共感力が高く、人の痛みがわかる
  • 丁寧に仕事を進める
  • コツコツと努力ができる
  • 記憶力がよい
  • 想像力や感受性が豊か
  • 相手によって態度を変えない
  • 危機管理能力が高い

…などが挙げられます。

HSPの長所を活かせば、多くの人の役に立てたり、活躍できる人材に成長できたり、自分自身ももっと働きやすくなるはず。
ここからは、HSPの気質を持つ人に向いている仕事を見ていきましょう。

気配り上手な人に向いている仕事

  • マッサージ師
  • カウンセラー
  • 介護スタッフ
  • ソーシャルワーカー
  • ペットショップの店員
  • 花屋の店員  など

細かいところまで気がつけるHSPの人は、周囲の微妙な変化を見逃しません。マッサージ師・カウンセラー・介護スタッフ・ソーシャルワーカーなどの仕事では、気配り上手が強みに。
お客さまや利用者のちょっとした変化に気づくことで、感謝の言葉をもらえる機会も。細やかな気遣いが求められる職業は、HSPの人に向いている仕事と言えます。
そして、動物や植物分野も、共感力が高いHSPの人にぴったり。HSPの人は丁寧に動物や植物の世話ができることから、動物や植物を扱うのも向いている仕事に挙げられます。

コツコツ型の人に向いている仕事

  • 倉庫作業
  • 工場の検査業務
  • プログラマー
  • オフィスの経理業務
  • データ入力
  • 校正業務 など

仕事に真面目に向き合えるコツコツ型のHSPは、正確性を求められる職業も向いている仕事と言えます。同じ作業を黙々とするような倉庫作業や検査業務では、HSPの長所を活かして働けるでしょう。
プログラマーや経理、データ入力・校正業務なども、集中力を切らさずに取り組めるHSPの人におすすめ。集中して作業に打ち込める、複雑な人間関係に悩まなくて済む…などがHSPの人に向いている仕事の条件です。
プログラマー経験があれば子どもにプログラミングを教えられたり、経理知識が家計管理に役立ったりしそうですね。

想像力豊かなHSPさん向けの仕事

  • ハンドメイド作家
  • イラストレーター
  • WEBデザイナー
  • フォトグラファー
  • ライター
  • CADオペレーター など

五感が敏感だったり、物事を深く考えたりするのが得意なHSPは、実は多方面に向いている仕事があります。上記の挙げたような職業では、HSPならではの豊かな想像力や発想力を活かるでしょう。
静かな作業環境で働けるのが、HSPに向いている仕事の特徴のひとつ。感性を活かせるクリエイティブ職は、在宅ワークの可能性があるのが魅力。働きやすさが柔軟に選べる職場なら、仕事と家庭の両立がしやすいですね。

HSPの長所を活かす働き方は?

HSPの気質を持つ人に向いている仕事をご紹介しましたが、大前提は「興味のある仕事を選ぶ」こと。
どれだけ向いていたとしても、好きでなければ続けることはできません。
特にHSPの人は、興味あることに対して、絶大な集中力を発揮します。好きな仕事であれば、本来持つ長所や強みを発揮しやすいといえるでしょう。
また、人間誰しも多かれ少なかれ苦手なことはあります。不得意な仕事を避けることも大切ですが、心からやりたい仕事であれば、苦手なことも乗り越えやすくなります。
その上で、HSPの強みや長所を活かして働くために以下を心掛けるようにしましょう。

長所を活かし、仕事を続けるために

疲れた時は無理せず休む

HSPの人は、心身の疲労を感じやすい傾向があります。「みんなも頑張っているから」と、周りに合わせて無理をするのは禁物です。
辛い時は思い切って休むなど、自分のペースで取り組むようにしましょう。

よき相談相手を見つける

仕事をしていると壁にぶつかったり、悩みや不満が出てきたりするのはよくあること。これらを一人で抱え込んでしまうと、大きなストレスになります。
職場の仲間や家族、友人など、仕事の悩みを相談できる人を見つけましょう。話すことで気持ちが整理され、問題が解決することもあります。

適度な距離をとる

HSPの人は、周囲に気を遣い過ぎて疲れてしまう傾向があります。苦手な人とも仲良くなろうと頑張ると、仕事以外のところで労力を使い果たしてしまうことに。
無理にみんなと仲良くならなくても大丈夫。仕事が滞りなく進む関係性が築けていればよいと割り切るようにしましょう。
適度な距離感を保ちながら、本当に必要な時にだけ頑張れば良いのです。

最後に

心の変化に敏感なHSPの人は、繊細な分、仕事で疲れを溜め込んでしまうことがあります

心の変化に敏感なHSPの人は、繊細な分、仕事で疲れを溜め込んでしまうことがあります。
どのような仕事を選んでも人と接する以上、大なり小なりストレスは抱えてしまうもの。
HSPは人嫌い?繊細さんが上手に人とつきあう7つの方法の記事も参考にして、あらかじめ対策をとることもおすすめです。
世の中にはHSPの気質が発揮しやすい仕事がたくさんあります。まずは自分の特性や強みを振り返ってみて、HSPの長所を活かせる仕事を考えてみましょう。
仕事選びの時に、「やりたい仕事」だけではなく、「自分に向いている仕事」も選択肢にすると働きやすくなるかもしれません。

文:林日向子

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