ストレスと疲労を撃退!自律神経を整える首と頭のツボ5選

ストレスと疲労を撃退!自律神経を整える首と頭のツボ5選

家事や育児、仕事など…時間に追われて忙しい日々の生活。毎日のストレスや疲労がうまく抜けない状態で蓄積してしまうと、自律神経のバランスが乱れやすくなってしまいます。
自律神経は、体の状態を自動的に整えてくれる器官。自律神経を乱す代表的なものは、①ストレス、②不規則な生活習慣、③加齢の3つが挙げられます。
特に、コロナ禍での生活スタイルの変化などでも自律神経の乱れや、それによる不眠などに悩む人が増えているのではないでしょうか。
今回は、順天堂大学医学部の小林弘幸先生と睡眠健康指導士の三輪田理恵さんに聞いた、ストレス解消と疲労回復、快眠にも深く繋がる自律神経の整え方。自分で簡単に刺激できる首と頭の「ツボ」をご紹介します。

疲れの原因は「首」だった?!

疲れがとれない、よく眠れないと悩んでいる人の首を触ると、ほとんどがガチガチにかたまっています。

疲れがとれない、よく眠れないと悩んでいる人の首を触ると、ほとんどがガチガチにかたまっています。首の周辺には太い血管が集中しており、首の筋肉がかたまってしまうと、脳の血流も悪化します。
そうすると、リラックスモードに切り替える自律神経の副交感神経の働きがにぶり、体は緊張状態に。疲れが抜けないだけでなく、睡眠の質も下がってしまいます。

パソコンやスマホを長時間使用する現代社会では、猫背やうつむいた状態で作業することが多くなり、どうしても首に負担がかかってしまいます。首が凝り固まってしまうのも、仕方がない状況といえるでしょう。
首を緩めることができれば、自律神経のバランスが整い、ストレスや疲労を取り除き、快眠にもつながります。

ここでは首を緩める「ツボ」を5つご紹介します。
ツボを押す前には、必ず首を温めましょう。血液が温まると末梢の血管が拡張し、血行がよくなって首の凝りもほぐれやすくなります。
首を温める一番簡単な方法は入浴。お風呂上りにツボを押すとさらに効果的ですよ。

自律神経を整えるツボ「百会」

自律神経を整えるツボ、1つ目は頭のツボ「百会(ひゃくえ)」です。

自律神経を整えるツボ、1つ目は頭のツボ「百会(ひゃくえ)」です。
気の流れの収束点となるツボで、「万能のツボ」とも呼ばれています。
自律神経を整えてくれるため、ストレスを感じた時や眠れない時におすすめです。

位置

頭頂部の中央。両耳をつないだ線と、目の中間を結んだ線が交わる場所。少し凹んでいて、押すと「痛気持ちいい」ところになります。

押し方

両手の中指を使って、気持ちいい強さで、まっすぐに力を入れて「押す/離す」を10~15回繰り返します。
リズミカルに叩くだけでも、ストレス解消や副交感神経を高めることにつながりますよ。

自律神経を整えるツボ「天柱」

自律神経を整えるツボ、2つ目は頭と首の間のツボ「天柱(てんちゅう)」です。

自律神経を整えるツボ、2つ目は頭と首の間のツボ「天柱(てんちゅう)」です。
眼精疲労によく効くツボ。長時間パソコンやスマホを使っていて頭が重いと感じた時に効果的です。ストレートネックの改善にもおすすめです。

位置

後頭部のうなじの生え際の部分の両外側。左右のくぼみの中でもっとも凹んでいるところです。

押し方

両手の親指または人差し指で、頭を持ち上げるようにしてグッと痛気持ちいい程度に5秒押します。これを数回繰り返しましょう。

自律神経を整えるツボ「風池」

自律神経を整えるツボ、3つ目は頭と首の間のツボ「風池(ふうち)」です。

自律神経を整えるツボ、3つ目は頭と首の間のツボ「風池(ふうち)」です。
天柱と同じく、眼精疲労によく効きます。
押すことで、後頭部まで刺激が伝わり、目が開き、首・肩・背中まで緩みやすくしてくれます。

位置

天柱のやや下の、左右に指1本ほど外側。

押し方

天柱と同様、両手の親指または人差し指で、頭を持ち上げるようにしてグッと痛気持ちいい程度に5秒押します。これを数回繰り返しましょう。

自律神経を整えるツボ「完骨」

自律神経を整えるツボ、4つ目は頭と首の間のツボ「完骨(かんこつ)」です。

自律神経を整えるツボ、4つ目は頭と首の間のツボ「完骨(かんこつ)」です。
頭から首にかけての緊張をとり、血行をよくしてくれるツボ。副交感神経と直結する場所を刺激できるため、リラックス効果もあります。

位置

耳の後ろにある膨らんだ骨の斜め下。

押し方

両手の親指をツボの位置におき、残りの指で頭を挟みます。そのまま頭を後ろに倒し、頭の重さを利用して、指を押し込む要領で数回ツボを刺激します。

自律神経を整えるツボ「天容」

自律神経を整えるツボ、5つ目は頭と首の間のツボ「天容(てんよう)」です。
完骨と同じく、こちらも副交感神経の働きを高めてくれるツボ。寝違えたときや偏頭痛があるときにもおすすめです。

位置

エラの角のすぐ後ろ、下あごの付け根の下。

押し方

完骨と同様、両手の親指をツボの位置におき、後ろに倒し、頭の重さを利用して、指を押し込む要領で数回ツボを刺激します。
人差し指、中指、薬指の3本で完骨と天容の間をマッサージすることでも、頭から首にかけての緊張を効果的にほぐすことができますよ。

最後に

ここでは自律神経を整える「ツボ」をご紹介しましたが、自律神経を整える3つの基本的な方法は、①生活習慣の改善、②体を動かす、③メンタルケアです。
これらは、血流をよくすることや腸内環境をよくすることにもつながります。腸内環境をよくする食事は、腸内環境を整える食べ物|眠りも変わる!腸活のポイントとは の記事を参考にしてみてください。
規則正しい生活と運動を心がけ、ぐっすり眠れて元気に過ごせる心と体をつくってくださいね。

『なぜ、あの人はよく眠れるのか』(主婦と生活社)の一部をCOE LOG用に再編集
文:小林弘幸、三輪田理恵

小林弘幸、三輪田理恵『なぜ、あの人はよく眠れるのか』(主婦と生活社)

眠れない原因は人それぞれで個人的なものであることも多いです。そのため、よくある「〇〇式睡眠術」「〇〇睡眠法」では対応できません。本書では、一冊で101の快眠メソッドを紹介。いろいろなメソッドを試せたり、複数のメソッドを掛け合わせたりして活用できるので、「最近よく眠れない…」という方にも、必ずぴったりの快眠法が見つかる「快眠大全」です。
小林弘幸、三輪田理恵『なぜ、あの人はよく眠れるのか』(主婦と生活社)

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